調子が落ち着いて、CTでも大きな問題ないため、30日目で一時退院の方向になりました。まだ日常生活はなかなか難しい状態でしたが、自費での入院を一度退院で終了し、肝移植術後として保険を効かせるための方法でもあります。
自宅では、寒さや食事の問題などいろいろ注意点が多く、ほとんどベッドで寝ていました。チューブも2本入ったままなので、自分で排液し量を記録して消毒しました。
この次の入院は、2本のチューブを抜くのが目的です。しかし、一回目の入院が良いほうに向かってがんばれるのに対して、2回目の入院は、一歩進んで一歩下がるような治療が続いたため、精神的にきつい入院となりました。
でも、一ヶ月で退院できるとは思っていなかったので、うれしかったことは覚えています。そのうらはら、三日後には早く病院へ戻りたいとも思っていました。不思議なものです・・・
写真は退院前の傷口とチューブの様子です。ケロイド体質ではないので、傷はきれいになっています。