生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

コロナ予防接種3回目終了しました

2021-12-26 08:43:17 | 移植後10年以降

3回目のコロナの予防接種終了しました。

 

当日の夜に摂取した左肩の違和感が軽度感じましたが、就寝。

翌日、やはり注射部位周囲の筋肉痛がありましたが、全身症状的には特にだるい程度で問題なし。

仕事も普通にこなして、3日目には筋肉痛も良くなり大きな問題なしでした。

 

1回目 ファイザー

2回目 ファイザー

3回目 ファイザー

 

上記の組み合わせでした。

 


無事退院できたのですが・・・

2021-12-24 12:35:47 | 移植後10年以降

ステント交換が無事終了し、退院できました。

 

今回は、2泊3日で最短コースでの経過でしたが、内科の先生より追加での説明がありました。

 

胆管ステントの入れ替えは、沈静もうまくいって予定通り終了しましたが、狭窄の向こう側に、造影剤の欠損像(そこになにかがいる所見)が認められ、空気と思ってもう一度造影しましたが、再現されるので、石があるのでしょう・・・。石のサイズが、狭窄より大きいため、今回は確認のみで終了しました。交換前に、CTで認められた胆管拡張所見はこの石の為でしょう。このままおいておくと、嵌頓(狭いところに詰まってしまう)してしまうので、いずれ以下の方法で対応しなければなりません。

 

1)狭窄部を、バルーン(風船)で拡張し、十分広がったら、内視鏡で摘出

 一番良い方法ですが、狭窄部が広がらないとおもいますので

2)狭窄部を拡張し、胆道内視鏡が通過すれば、先端からの超音波で破砕し、細かなものを回収

 できれば早めの対応を行います。と

 

 うーん。最近落ち着いていただけに、やな感じです。

でも、受けないと胆管炎起こして、悪寒が来て使い物になら無くなってしまうので、受けます。もう少し長生きしたいしね!


CT行いました

2021-12-11 07:08:07 | 移植後10年以降

PIVKA2の上昇があり、CTでの全身精査を行いました。

 

久しぶりのダイナミックCTで、やはり造影剤が入ってくるときの内部の熱感はいやなもんですね(慣れたけど)。

 

CT終わったら、会計して終了と思いきや、内科受診も予定に入っていました。

年末に行う予定のERCPの説明のためで、内科に向かっていくと、いつもお世話になっているT先生とすれ違ったので、声をかけたところ、そのまま説明になりました。

何回ERCPしたかは、正確にはおぼえていませんが、時間をかけて説明を受けました。医療安全のためには必要な説明ではありますが、何度も同じ説明を受けて、サインをすること自体にあまり生産性を感じません。同じ検査など2回目以降は、簡易的な承諾書でも良いのでは?と感じています。

 

お話をすすめていく中で、最近は胆管拡張があった時、皮膚から胆管をドレナージするPTCDは、あまり行っていないそうで、内視鏡で胃の中から穿刺して、ステントを胃内に出す方法が多いことを聞きました。

私のような方法はオールドスタイルのようで、医療の進歩を感じた一方、入れるときは大変だろうなーという感じでした。

現状問題ないので、このままオールドスタイルで行くことになりました。

 

生活しているときには、あまり気にならないのですが、先生の前でいろんな話を聞くと、自分は結構きわどい状況で生きていて、何か調和が1つでも崩れると、直ぐに生命に関わる状態なんだという怖い感覚にとらわれます。

 

本来なら死んでいたのでしょうがないのですけど、その分楽しく生きていこうとも感じます。