生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

ETC割引の申請

2010-04-24 23:33:33 | 退院後

ETC割引の申請に行ってきました。

 

 福島市の手引きには、概要と必要資料などが記入されていましたが、どこに行ったらわからなかったので、手引き通りに”詳しくはNEXCO東日本お客様センターに連絡を”を頼りに電話したところ、市役所にいって下さいといわれてしまいました・・・。この手引きは、必要ないのかなと思ってしまいました。

 

 市役所の障害福祉課の窓口に行き以下の書類をもって申請しました。

1)ECTのセットアップ申し込み書・証明書とETCカード(原本)

2)身障者手帳

3)車検証

4)運転免許証

 例によって、申請窓口の対応をしていただいた方は、非常に丁寧に対応いただきました。申請書に、氏名・住所・番号・・・・・もう何回目だろう?と思いながら必要事項を記入し、しばらくの待ち時間。

 封筒と資料を渡され説明。

1)2年ごとの更新が必要。

2)書面で通知が来るので、開始日以降に割り引き

3)封筒には、自分で80円切手をはって、ポストへ投函が必要。

4)更新時は2ヶ月前から2週間前までに更新手続きが必要(新規の時と同じ書類)

でした。最後に、身障者手帳の裏側に、申請済みのはんこを押して終了となりました。

 

 せっかく、市役所まできたので、ついでに申請が必要なものがなかったか、手引きを見て確認すると、NHKの視聴者割引が市役所に申請するようになっていたので、こちらも申請してみました。こちらから、いわないとアドバイスもありませんが・・・。

 私の場合には、半額免除となるため、申請書にもろもろを記入して、市役所からNHKに申請書が郵送されるようです。

 

 これで、身障者関係の手続きはだいたい終了したと思いますが、同じような申請場所に同じような申請書類と親切な窓口の対応があり、もう少し効率化ができそうなのではないかと思います。仕分事業ではないのですが、何とかならないものかと思いました。

 


新幹線乗車時の料金割引

2010-04-17 08:28:42 | 退院後

 5月の連休に出かけるため、新幹線の予約をしてきました。

 東京から新横浜までの乗車券と新幹線の指定券を大人2人と子供2人でみどりの窓口で発券してもらいました。

 

 はじめてだったので、「4月から身障者認定をいただいたのですが・・・・」とうと、「はいっ、身障者割引ですね!」と丁寧に対応していただきました。

 大人2人分に関して、こちらからは何もリクエストしなかったのですすが、介護者の分も割引になりますと目の前のボードを指でポンポンたたき始め、あっという間に発見が終了。

 チケットを見てみると、右下の部分に、手帳(介割)を携帯して下さいと記入され、乗車券の金額が、子供料金と同じ5240円(50%)になっていました。特急券には、特に記載はなく、子供料金の倍の4280円(100%)となっていました。

 往復で2万円の割引となりますので、非常に助かる制度でした。くれぐれも、手帳を携帯するのを忘れないようにしないと・・・。

 

ちなみに、チケットの左上に「C制」と記入されており、いつもと違うなと思って調べたら、カード払いにすると、この記入が入り、換金による現金化を抑制する情報のようです。


自動車税の減免申請

2010-04-17 08:09:30 | 退院後

昨日、自動車税の減免申請に行ってきました。

 

県庁内の、分庁舎県税部(軽自動車の場合は、市役所)に行くと、担当の方が親切に対応してくれました。

 

必要な書類は

1)身障者手帳

2)車検証

3)免許証

4)はんこ

自動車税減免申請書を記入して(担当の方が親切に説明)、申請は終了です。

 

 担当の方が、身障者手帳の裏側に、自動車税減免申請済のはんこを押して、必要事項を記入されていました。

 

 今年は、請求書が印刷され、発送段階に入っているので、自宅に請求書が届いても支払わないでそのままにして、後ほど郵送されてくる自動車税減免承認通知書が届くのをまって、車検証と一緒に保管すれば良いそうです。

 

 来年以降は、1月下旬に現状報告書が郵送されてくるので、身障者の等級変更や住所変更などがないか記入して返送すると、5月に減免承認通知書は送られてくるそうです。これを、1年に1回繰り返していくそうです。

 

 新しい車にするときには、ディーラーがその申請を行ってくれるそうですが、しばらく買い換える予定はないので、書面の情報です。

 

 担当の方の対応が非常に丁寧で、こちらが恐縮するほどでした。管轄管内で肝障害での減免は初めてだそうです。

 外来受診の時に、主治医の先生もどのような助成があるのか、情報を効きたいようでした(おそらく、他の患者さんに伝えるためだと思います)。当病院では、まだ患者さんが少ないので、患者会などが有りませんので、身障者手帳の交付申請もされていない方も多いようでした。

 金沢などでは、患者会で役所の職員野方を講師に勉強会などを行って、資料作成されているようです。

 

 いずれにしろ、情報が伝わっていない状況に対して何らかの対応が必要じゃないかと思っています。


移植後1年8ヶ月目の受診でした

2010-04-15 21:00:12 | 退院後

今日は、移植後1年8ヶ月目の外来受診でした。

採血の結果は、肝機能に関しては、正常値上限で変化なし。

胆管系酵素は依然高いままで、特にビリルビンは2.8とちょっと高めでした。

白血球や赤血球・血小板等は正常範囲内。

タクロリムスの血中濃度は2.7でやや低めでした。

AFP/PIVKAⅡの腫瘍マーカーは4.3/22と変化なし。

HBs抗体価52.9と低くなってきていたのですが、移植後時間がたっていることと、バラクルードを飲んでいるので、今回はヘブスブリンの注射は見送りとなりました。

いずれ、バラクルードのみになるかもしれません。

 

先生より、3つの提案がありました

1)免疫抑制剤の減量

  セルセプトが1日4カプセルで、朝夕2カプセルずつ内服しているのですが、1日3カプセルで毎食後に減量してみようとなりました。明日から減量開始です。

2)プログラフをグラセプターにすること

  1日1回内服の徐放剤ですので、内服が1日1回となるのは良いことなのですが、内服量を、1mg/日から1.5mg/日に増やさないといけないようなので、今回は見送りにしました。

3)拡張している胆管への治療

  胆管系酵素は高いながら安定しているので、このままでも良いと考えていたのですが、CTでは、徐々に拡張が強くなって着るのは事実なので、ERCPでステントなどはどうでしょうといわれました。

  ERCP・・・・いやな検査なので、これについては来月CTをとってどうしても必要な時に考えるkと似しました。

 

 

 ということで、セルセプトが減量となります。

 

 4月に身障者の認定がされ、更生医療は申請中で、市の重度心身障害者医療費受給資格が5月1日より適応となるため、支払いに関しては、保留?となり、後ほど精算されるようです。厚生医療の受給証が届くまでの、移行措置だそうです。

 

 明日は、時間があれば陸運局にいって、自動車税の申請をしてこようと思います。


手帳をもって申請へ

2010-04-09 16:53:13 | 退院後

身障者手帳が交付されたので、助成の申請に行ってきました。

結果は以下の通りです

 

1)更正医療で、医療費の1割負担と上限20,000円の自己負担が、来月から受給者証の発行とともに導入されます。

このとき、重度心身障害者の医療費助成制度も申し込んでおくと、21,000円までは提携病院であれば支払いをしなくても、市が負担してくれます。

しかし、医療費が高額となり、高額医療になるときには、還付手続きをおこなって、還付を市に返還します(その用紙を山のように渡されました・・・)。

職場の共済からの医療費補助は、政治上のシステムではないので関係ないそうです。返還の必要は有りません。

つまり。福島市では2つの申請を行うと、医療費は1割負担で上限2万円となりますが、市内の提携病院であれば窓口での2万1千円までは市が負担してくれますので、実質医療費が0円となります。保険や共済からの補助は全く関係有りません。

 

2)次に携帯電話です。

自分の場合、シンプルMプランを誰でも割で50%割引を受け、指定割(auの携帯電話と自宅電話など3件分が通話料50%)に入っていますが、スマイルハート割引にすると、シンプルプランMの50%割引は変わらず、auへの通話料が50%引き・他社の携帯への通話料が30%引きになります。無料通話分を超えるようなことがなければ、ほとんど内容に変化はありません。でも指定割分が含まれているので400円程度は安くなるのではないかと思います。パケット代に関しては、割引は有りません。

docomoは60%引きですので、少し割引率が高いと思います。6月からsoftbankがホワイトプランで基本料0円を始めますので、これが一番負担が少なくなるようです。でも福島は田舎なので、電波が・・・・・です。

3)今日新幹線で出張してきたのですが、100km以内の範囲だったので、割引を試すことはできませんでした。

 

以上が、確認できたことです。

この後、自動車税の申請と住民税の申請を行う必要があります。ふぃーっ!!


身体障害者手帳

2010-04-08 21:27:43 | 退院後

久しぶりの更新です。

 

2月に申請していた身体障害者手帳が本日郵送されてきました。

 

ショッキングピンクの入れ物に、入っています(障害者手帳って派手にする理由があるのでしょうか?)。

 

明日、以下の申請に行ってこようと思っています。

1)自立支援医療費支給申請(更正医療)

 「身体障害者の更生のための医療給付制度です」。と説明がされていました。更正って、あまりよい意味ではないのです。正しいものに改めることという意味ですが、何となく合っていない言葉かなと思うのはわたしだけでしょうか?

 内容は、肝障害1級であれば、医療費負担が1割となり月額の上限が20,000円になる制度で、非常に負担が軽くなり、ものすごく助かります。

2)重度心身障害者の医療費助成制度

「市では、重度心身障害者の方々の健康を守るための医療費を助成しています」。と書いてあります。こちら方が、利用者にはわかりやすい名前です。

 内容は、市内の協力医療機関で受診した場合には、自己負担額の合計が21,000円未満の場合、受給資格者証を呈すれば窓口で自己負担金をし払わなくてすむ制度です。

 

非常に金銭的に助かる制度なのですが、以下の疑問が生じています

①1)と2)を申し込むと、市内の病院で治療を受ければ医療費がかからないということなのでしょうか?市外の病院(たとえば、隣の市の大学病院など)での受診は、助成されないのか・・・(よく読むと、後で申請すれば、数ヶ月後に返還されるようです)

②共済などからの給付金があるときには、後でその分を返還しなければならないと書いてあるが、何度も申請しなければならないのか???

③同じ市の制度なのに、同じようなわかりにくい申請書を何通も記入しなければならないのか??

 

金銭面では、非常に助かる制度で、その恩恵は非常に大きく感謝の気持ちでいっぱいなのですが、もう少し申請の簡素化とシステムの統合が図れるのではないかと考えてしまいます。障害者が、何度も申請に行けるとは思えないのです・・・

 

もうひとつ、携帯電話の基本料金が50%になるスマイルハート割引という制度があります。しかし、現在誰でも割というサービスで、基本料金が50%になっているので、このままでもよいのかなと思っています。これも、auで聞いてきたいと思います。

 

支援をいただいているのに文句を言っているのは、いけないこととは重々わかっているのですが、謎だらけです。