生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

腫瘍マーカーの上昇と定期入院決定

2021-11-15 10:44:39 | 移植後10年以降

10月11月の採血で、PIVKA2という腫瘍マーカーの上昇ありました(汗)。

 

 問題ないと考えはいるのですが、ずっと落ち着いていたので変な感じです。

数値としても、上限の少し上のレベルのため、今後も経過見ていきます。

移植後、一ヶ月頃にこのマーカーが上昇して、落ち込んだことがあるのですが、ビタミンK不足が原因でしたので、その補充で直ぐに正常化しました。今回も同じ原因だといいなと考えています。

12月初めに全身のCTを予定していただきました。

 

 ちょうどいい時期に、胆管ステントの交換入院のお話があり、12月21日に入院決定となりました。

入院前にコロナのPCR検査を受けて、陰性の証明が必要です。発熱など、2年間全くなく、PCRは初めてです。腫瘍マーカーより内心ドキドキです。

 

3-4日の入院となると思いますが、改造人間なのでメンテの継続が必要です。その内目が覚めたら、仮面ライダーに改造されてたりして(笑)。