生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

コロナワクチン接種しました

2021-03-20 09:42:54 | 移植後10年以降

昨日、コロナワクチンの接種を受けてきました。

 

現在災害医療部に所属し、コロナ感染に対する対策に当たることもあると判断され、医療枠でも早めに接種していただけることになりました。

 

夕方に問診票を記入し、会場に。

 

顔見知りの医療関係者が20人程度待っていました。

 

私の番になったため、診察室に入って、少し問診され注射・・・・

大学生時代、B型肝炎に対して1日おきにインターフェロンの筋注を受けていたので、痛いイメージがありましたが、針も細く注入量も少ないため、何も感じませんでした。

 

注射後、15分間隣の部屋で待機し何もなければ、終了です。

 

医療関係者ですので、いろいろよからぬ症状を想像します・・・

動悸しないか、吐き気がないか・・・・

アナフィラキシー症状を一通りチェックして、何もないことを確認しましたが、医療関係者は気にしすぎて、有害事象が多いんだろうなーと思います。

 

帰宅しても、特に問題なし、

 

寝る前頃から、筋注の周囲に鈍い痛みが出てきましたが就寝。

 

夜に起きたときには、まあまあの痛み。

朝に少し強くなりましたが、生活上は問題なし。

それだけ反応しているんだろうなーと考え、いい抗体作ってくれるといいなと思いました。

 

3週間後に2回目の投与が予定されています。

 

全国にたくさんの人が受けれる状況になるといいなと考えています。

 

私的には、アナフィラキシーが出ることよりコロナで重症化する方が怖いので、受ける一択でした。合併症も多いので・・・