生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

移植後1年6ヶ月目の受診でした

2010-02-18 22:13:56 | 退院後

非常にご無沙汰でした。

今日は、移植後1年6ヶ月目の外来受診でした。

採血結果は、肝機能・胆管酵素など大きな変動を認めず、結果は良好でした。

B型肝炎ウィルス抗体価が50倍を切っていましたので、ヘブスブリンを2A静脈注射してきました。

プログラフはトラフが非常に低く、主治医の先生も低すぎかなーとっていましたが、セルセプトも併用しているので、このまま継続となりました。

グラセプター(24時間の除放製剤)にしてみますか?と言われたが、今落ち着いているのと、1日2回内服はつらくないので、やめました。

以前にお願いしていた、身体障害者の証明書ができたので、来週にでも市役所に申請して来ようかと思っています。

今日の医療費が全部で6万円でしたので、申請後に安くなると助かります。

今は、仕事をほとんど依然と同じ状態でできるようになったので、うれしいのですが、復帰してから体調の問題で穴をあけたのは1日だけですので、今後この状態が続くように祈っています。

来年から新人医局員も入ってくれそうなので、また忙しくなりそうです

腫瘍マーカーは、AFP・PIVKA-Ⅱともに正常範囲でした。