5月15日(日)に息子が参加するフライングディスクの応援のため、朝起きていつも通り身だしなみをそろえて、あづま運動公園という公園での応援をこなしてきました。
身障者の大会でしたが、私も一緒に所属しているアンビシャスというチームには、左半身の不全麻痺で歩行器を使って参加しているAさんという方が一緒に参加していました。
自分で車を運転されており、元気な方ですが、駐車乗から試合会場まで、結構なアップダウンで距離も500m以上ありましたので、途中で後に転倒してしまい、転んで本部に運ばれたと噂が流れてきました。知っている方でしたので、本部に行って、待っていると救護の方に囲まれてAさんが本部に到着しました。本部の方に”一応医者ですので、対応しますか?”とお聞きしたところ”お願いします”となり、簡単な触診と問診を行いました。
目立った外傷もなく、受け答えも問題なし。逆に転んでしまって大事になっている事に赤面されていました・・。そんな中、本部でお願いしていた本物の医師が到着されたので、息子の応援に戻りました。
大会も終了し、帰ろうと思ったのですが、”Aさん大丈夫かな?”と家族で一致した意見になり、Aさんを探してみると、1人で歩行器を押して帰ろうとしていました。”Aさん、今日は送りますよ”と言っても、”大丈夫 大丈夫”といって、でこぼこの通路を歩行器を押して帰ろうとされていたので、”すいません。強制連行です(笑)”といって、歩行器にのっていただいて、送ることにしました。
なんとかなるかなーと思っていたら、でこぼこの道路にアップダウンがあり、自分もはかはか息切れ、汗だく、筋肉パンパンで、なんとか駐車乗に到着・歩行器を車につんで、帰るのを見送りました。
ここまでは順調で、帰りに、おそばの店で、そばを食べて家に帰りました。結構な運動になり、食後うとうとしていると、みぞおちに軽い張りが・・・
”ちょっとやり過ぎたかな”程度で過ごしていると収まってきました。
大量のアスパラガスが送られてきたので、カレーを作って夕食をたべると、どんどんみぞおちの張りが強くなってきました。手術後よくある症状だったのですが、ゲップをうまく出すと収まることが多かったので、出そうと頑張るも、反応無し。”あれーっ変だな・・”と考えていると、どんどん症状は強くなり、体の置き場もないほどに・・・
トイレに行って、ズボンを下ろしたとき、
”あれっ PTCDにチューブが繋がっていない・・・”
実は、毎晩寝る前にPTCDにキャップをつけて、バックを外して、夜に溜まった分を朝にチューブをつないで、又夜に外すサイクルで5年以上過ごしていました。
この日は、前の夜に外したまま、子供の応援に行って、汗だくに動いて、24時間近く排液していなかったのです。
直ぐに、チューブをつなぐと、勢いよく胆汁がバックに流れてきました。
PTCDにいれて、初めての経験でした。お腹の張りも嘘みたいにとれて、大事にいたらず就寝。
翌朝、チューブをつなぐと、真っ白いわたのようなものがチューブに詰まりそうな感じで出てきました。
いつもの胆汁の色ではなくかなり黄色透明で、中に白い雲のようなものがドロドロ出てきました。
見た目は膿の様なのですが、膿ではなさそう。
以前にも一度このような事があったので、落ち着いていましたが、その日は夜まで、ドロドロしたものが溜まっていました。
その翌日には、だんだんいつもの緑色透明の胆汁に変わってきましたが、”やっちまったなー”でした。
現在は元に戻りました。