朝の採血で、肝酵素・炎症反応・ビリルビンなどが上昇している。
エコーでは、血流などに問題なし。
午前中に、造影CTを撮影することに。
その結果を見る前に、肝生検の結果が出て、拒絶反応はステロイドパルス療法にて改善傾向にありますという内容。
午後一にエコー行い、そのときに肝の断端面・胃の内側に液体貯留ありそこが炎症を起こしているのでしょう。もし胆汁が混ざっていれば、針を刺してチューブを入れるか、手術で開けてみますと。
まだ、エコーでさせるほどの空間が確保できなかったので、抗生剤+ガンマグロブリンで経過を見ることに。
写真はそのときのCTです。茶色が移植した肝臓で、水色が胃です。赤い部分が溜まっている液体になります。最終的には、胆汁漏で抜いたときに緑色の液体が400cc出てきました。このために胃が圧迫され、腹膜刺激症状で腹直筋が突っ張るような痛み(腹膜刺激症状)が出ていたようです。
後日この中に、皮膚からチューブを入れることになるのですが・・・これが・・・