生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

CT行いました

2021-12-11 07:08:07 | 移植後10年以降

PIVKA2の上昇があり、CTでの全身精査を行いました。

 

久しぶりのダイナミックCTで、やはり造影剤が入ってくるときの内部の熱感はいやなもんですね(慣れたけど)。

 

CT終わったら、会計して終了と思いきや、内科受診も予定に入っていました。

年末に行う予定のERCPの説明のためで、内科に向かっていくと、いつもお世話になっているT先生とすれ違ったので、声をかけたところ、そのまま説明になりました。

何回ERCPしたかは、正確にはおぼえていませんが、時間をかけて説明を受けました。医療安全のためには必要な説明ではありますが、何度も同じ説明を受けて、サインをすること自体にあまり生産性を感じません。同じ検査など2回目以降は、簡易的な承諾書でも良いのでは?と感じています。

 

お話をすすめていく中で、最近は胆管拡張があった時、皮膚から胆管をドレナージするPTCDは、あまり行っていないそうで、内視鏡で胃の中から穿刺して、ステントを胃内に出す方法が多いことを聞きました。

私のような方法はオールドスタイルのようで、医療の進歩を感じた一方、入れるときは大変だろうなーという感じでした。

現状問題ないので、このままオールドスタイルで行くことになりました。

 

生活しているときには、あまり気にならないのですが、先生の前でいろんな話を聞くと、自分は結構きわどい状況で生きていて、何か調和が1つでも崩れると、直ぐに生命に関わる状態なんだという怖い感覚にとらわれます。

 

本来なら死んでいたのでしょうがないのですけど、その分楽しく生きていこうとも感じます。



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2 コメント

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師走ですね (yayoi)
2021-12-13 19:43:44
たちまち12月 年と共に時間がはやく過ぎていくようです。
てっつあんさんは 仮面ライダー2号 ひささんは仮面ライダー電王ですか。画像で確認してしまいました(苦笑)バッタの能力を持つ ヒーロー。子供の頃に土手でいっぱい捕まえて遊んだ記憶があります。
おかげで好き嫌いが全くないのですが「イナゴの佃煮」だけは 食べられません。福島に嫁に来て 困ったものです。
どうぞ素敵なクリスマスを お正月をお迎え下さい。
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久しぶりです (ひさ)
2021-12-18 11:24:43
yayoiさま

お久しぶりです。

小さいころイナゴを捕まえるために、田んぼに連れて行かれ、手ぬぐいの袋にたくさん捕まえた記憶があります。食べれますが、あまり好きではなかった記憶があります。

yayoi様も、よいお正月をお迎えください。
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