生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

SNSを通じた出会い!

2019-11-26 12:17:48 | 移植後10年以降
11月23日(日)に名古屋で学会があったので、このブログでコメントをいただいていた”てっつあんさん”と初めてお会いする事となりました。

金山駅で待ち合わせをしたのですが、お互い初対面で写真を手がかりに”あの人か・・違う・・あの人かな?”と探していると、それらしい方が現れ、目が合い軽く会釈をしてがっしりと握手を交わしました。

”初めまして、ひさです””初めまして、てっつあんです”お互いブログ上のネームで変な感じでした(笑)。SNSで知り合って、オフ会で会うのはこんな感じなのでしょうか?


時間が無かったので、近くで名古屋飯を食べることとなり、台湾混ぜそばを頂きました。

何も知らないで食べたところ、強烈なニンニク味が印象的で、味も濃く白飯のおかずになりそうでした。

食事をしながら、病気の話や、趣味の話などで盛り上がっていましたが、てっつあんさんは以前からイラストや漫画を書かれており、princeの熱狂的なファンで素敵なイラストを描いていたので、なんとか自分の皮で再現できないか挑戦しプレゼントとして作っていました。

なんと、てっつあんさんも、私の入院時のひげずら写真をイラストにして作って頂いていました。

 

これがてっつあんさんのイラストです。細かな点画で素晴らしいです。princeのセクシーさがにじみ出ています。

 

まず、皮をA4サイズで切り出し、スーベルナイフで下絵をけがきました。

この後、小槌と刻印で陰影をつけていきます。

この辺までは良かったのですが、手を加えればくわえるほどprinceから遠ざかっていきます・・・目が怖い・・・

しょうがないので、縁を手縫いして完成です。

 

princeのセクシーな目を表現できていません・・・まだまだ修行がたりん!

そんでもって、てっつあんさんに、むりやり貰って頂きました(笑)。

 

 

それに引き換え、てっつあんさんのイラストはすごいです。

これが、2回目の入院時に途方に暮れて、良くないことばかり考えて落ち込んでいたときの写真です。

 

こちらがイラストです。

 

なんかすごくないですか!モデルは極悪ですが、目がキラキラして細部まで丁寧に描かれています。はがきの裏面に丁寧に仕事をされていました。感動しています。

自宅のリビングに飾ったら、なんか遺影みたくなってしまったので、仕事場のデスクに飾ろうと思います。

てっつあんさんありがとうございます。

 

食事のあと名古屋駅に向かい、短い時間でしたがコーヒーを飲みながら、お互いの近況や今の趣味についてお話しさせていただきました。

新幹線の時間が迫っていたため、時間切れとなり、名古屋駅のまえで二人で自撮りをしました。何も知らない周りの方々にとって、おっさん二人で自撮りしているのはちょっと変だたかも知れません(笑)。

息子さんが新潟に住んでおられるようでしたので、是非福島に遊びに来て下さいと再会の約束をしてお別れとなりました。

非常に短い時間でしたが、密度の濃い時間を過ごさせていただきました。

てっつあんさん有り難う御座いました。