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2022年は客観的な予想を心がけます。

小倉大賞典回顧

2021-02-21 21:19:00 | 回顧
12.5 - 11.3 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.5=1:45.5
35.4-34.2-35.9

【馬場】最終週で内は荒れ馬場。力は要るが、時計は速い。

【展開】逃げ馬2頭。トーラスが内から主張するも大外枠のディアンドルも主張。すぐに1角でトーラスがハナを奪うも直後の2番手で突っついた事で締まった流れ。中締まりの平均ラップでスピードの持続性とスタミナが要求されるレース。

テリトーリアルは平均ラップでスピードの持続性が武器。福島記念同様にトーラスジェミニが作る平均ラップの縦長の展開は願ってもなかった。3,4角で手応えが怪しかったが、2着馬の追随を凌いだ。前2走はスローの瞬発力勝負で内で包まれて伸び切れなかった。平坦コースも良い。

ボッケリーニは前走と違って1800㍍の中締まりの厳しい流れ。縦長の平均ペースを好位外め追走。3,4角でズブさを見せてステッキも入ったが、渋太く伸びた。2000㍍がベストか。

ディアンドルは団野騎手の好騎乗。トーラスとの兼ね合いで1角で馬体を離したまま突入して、2角でスッと2番手に控えた。折り合いはピッタリ。3,4角は引っ張り切りの手応え。

アールスターは初の1800㍍で締まった平均ペースの流れ。向こう正面で手綱が動いて3,4角でズブさを見せる。それでも直線はジリジリ伸びた。2000㍍の距離延長で狙い。