13.1 - 11.6 - 12.7 - 12.0 - 11.8 - 11.9 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 12.2=2:01.0
【馬場】Bコース最終週。内を避けて通る馬がほとんど。時計の掛かるパワー馬場。
パワー系のラーゴムにとって最終週の時計の掛かる馬場は向いた。スローの流れを先行策。インに潜り込むが、流れが落ち着いた1,2角で行きたがる。何とか逃げ馬を前に置いて我慢させる。4角で外めに進路を取って早め先頭で押し切った。今後もワンペースの先行策と時計の掛かる馬場で。
ヨーホーレイクは終いを生かす競馬で前半は離れた後方でグッと我慢。4角で馬込みが固まってかなり外を通らされてステッキが入って手応えは決して良くなかった。それでも直線は大外から一完歩毎に鋭伸。あと少しだった。まだトモが緩く勝負所でズブいが、最後の脚は本物。
ランドオブリバティは調教再審査明けで鞍上も手探り感があった。発馬後に挟まれたこともあり無理せずに控えたが、行きたがるしコーナーワークのぎこちなさは拭えていなかった。持続系だけに時計の掛かる馬場は良いが、あそこまで控えては良さが出ない。
タガノカイはドイツ系のノヴェリスト産駒で時計の掛かる馬場は歓迎のクチ。今後も時計の掛かる馬場でもう少し距離は長くても良い。
アランデルは大トビでこの距離は良さそうだが、前半は頭を上げてモロに掛かった。気性が若い。それでも最後まで集中して走っていた。
ドゥラモンドはピッチ走法でこの距離は長い。1角で他馬を怖がって膨れて折り合いを欠いたり鞍上が制御できていない。
ダノンジェネラルは前半から折り合いを欠いたし4角で外からびっしり被されて直線も前の馬が寄れて手綱を引く大きな不利。雄大な馬体でこれから。