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2022年は客観的な予想を心がけます。

東京新聞杯(G III)回顧

2022-02-06 16:00:43 | 回顧
12.2 - 11.1 - 11.4 - 11.7 - 11.6 - 11.2 - 11.4 - 11.7=1:32.3
34.7-23.3-34.2

イルーシヴパンサーはコース4本追い。絶好の動きだった。11番枠から好発を決めるもスッと控える。道中は離れた後方2番手追走。

ファインルージュはプラス16キロ増。爪に不安があり厳寒期で絞り切れなかった。好発を決めて道中は中団馬群から。前半は行きたがるのを抑えながら。外からも被されてプレッシャーはきつかった。3,4角は少し手綱は動いた。直線は狙った進路をドナウに取られて坂を上った所でその外へ。ステッキに応えて狭い所を割ってきたが、勝ち馬の決め手が上だった。叩いて前進。

カラテは発馬後に他馬と接触して行き脚がつかず後方から。道中も手綱を押し通しで決して手応えは良くなかった。流れが落ち着いた3,4角で脚をタメる。直線は大外へ。2着馬と激しい追い比べ。頭は高いが、一完歩ずつジリジリと伸びた。長い直線が合う。爪に不安があり中間の攻め過程は要チェック。

カレンシュトラウスは行き脚つかず後方から。直線で大外からいい脚を使って伸びたが、ゴール前は脚が上がってしまった。使える脚は短いか。

ドナアトラエンテは好発を決めるもスッと控えて中団外。引っ張り切りの手応え。タメて直線は大外へ。一瞬の脚でグーンと伸びてラスト1ハロン地点で先頭に立つ。しかし、ゴール前で苦しくなって内へモタれて苦しくなった。直線の短いコースで一瞬の脚を。

ワールドバローズは内枠で道中は包まれて直線も少し窮屈な場面があった。外有利の中で内から狭い所を割ってきた。もう少し都会の掛かる条件で。

カテドラルは発馬後に行き脚が付かなかったが、流れを考えればもっと伸びて良かった。前半にハミに頼った走りで力んだ分と斤量差か。

ホウオウアマゾンは発馬後に外へ膨れて無理せず好位の外。しかし、平均ラップの中緩み。外を通らされて先行馬総崩れの流れ。左周りも合わないか。

ディアンドルは好発を決めてスッと先行策。先行馬総崩れの中でも直線ラスト1ハロンまで粘ったし、56キロで頑張った。折り合いも付いた。

ケイデンスコールは59キロを考慮して積極策。結果的には2番手で締まった流れを演出した。直線も持ったままで早め先頭。見せ場十分だった。この時期なら1発ある。攻めは絶好。

トーラスジェミニはブリンカー着用で攻めの動きも一息。気持ちの問題。

マルターズデュオサは一週前追い切りを行えず攻めの動きも一息だった。発馬後に外へ膨れて押して力んだ先行策。先行馬総崩れの流れと悪条件。立て直した方が良い。


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