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2022年は客観的な予想を心がけます。

新潟記念 回顧

2020-09-06 17:18:10 | 回顧
12.8 - 11.5 - 12.5 - 12.4 - 12.7 - 13.0 - 11.9 - 10.8 - 10.7 - 11.6=1:59.9
36.8-61.9-58.0-33.1


ブラヴァスは久々でもコースで乗り込み入念。最終週の荒れ馬場で17番枠は有利だった。好発を決めて馬任せで中団から。超スローで向こう正面では抑え切れないくらいの手応え。終始、馬群の外めを通る。直線も大外へ持ち出す。なかなか手前を替えなかったが、ラスト100㍍で右手前に替えてもうひと伸び。今季から障害練習を取り入れて成長。後続に決め手のあるタイプが多かったが、位置取りの差も大きかった。まだ上昇の余地あり。

ジナンボーは前走よりも落ち着きあった。5番枠から行き脚がつかず後方から。最終週の荒れ馬場で各馬が外めを通る中でインを突いてスーッと進出。3角手前でハナを奪う。気難しいので各馬と離れてハナを奪えたのが大きい。直線の決め手勝負で勝ち馬の決め手に屈したが、力は出せた。発馬が遅くなっているので、小回りよりは広いコース向き。

サンレイポケットは久々も坂路でいい動き。フワッとした発馬。道中は勝ち馬を見ながら後方の外め。超スローの直線勝負。直線でゴーサインを出した時にズブさを見せる。そこで置かれた分、勝ち馬には届かず。ズブいが、長くいい脚を使える。広いコース向き。

サトノガーネットは例によって後方待機。道中は忙しく手綱が動く。4角も最後方に置かれる。直線は大外へ。内から張られて狭くなる不利もあったが、31秒9の強烈な決め手で差してきた。2000㍍あれば十分追走できる。

カデナは久々で58キロ。良馬場で巻き返せた。道中は最後方待機。3,4角でジワっと進出。痺れる手応え。直線は両サイドの馬に挟まれて若干狭かなったが、長く脚を使って追い込んだ。良馬場なら切れる。

サトノダムゼルはスッと2番手を取れるスピード性能。収縮の効いた走りで弾む。ピッチ走法でベストは1600から1800㍍。一瞬の脚とスピードは極上。ラスト1ハロンで止まった。

ワーケアは完歩が硬くて内へモタれるのは相変わらず。決め手勝負では厳しい。