中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

阪神10R 三宮特別

2007-06-15 21:57:46 | 見解
阪神10R 三宮特別
◎ビンチェロ

【見解】
前走に引き続きビンチェロを本命視。その白百合S3着は、好発から道中はオースミダイドウの作る緩い流れを好位追走。終始、折り合いもスムーズ。4角ではスーッと痺れる手応えで進出。それは直線での爆発を期待させるものだった。だが、追い出すと激しく内に刺さり、鞍上が懸命に右手綱を引きながらの追い。結局、ゴールまでその状態が続き、消化不良の競馬だった。それでも、勝ち馬からコンマ2秒差なら高く評価できる。前々走のプリンシパルS6着は、4ハロン目で抑え切れずにハナへ立ってしまい、そこで脚を使ってしまう。直線で懸命な粘りを見せるも、ゴール前で脚が止まってしまった。レースへ行って若さが残る現状だが、右回りに替わり、折り合いに不安のないマイル戦になるのは大きな強みだ。単・複勝負。