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2022年は客観的な予想を心がけます。

安田記念(GI)最終結論

2007-06-03 00:15:23 | 最終結論
◎キストゥヘヴン
○スズカフェニックス
▲コンゴウリキシオー
△マイネルスケルツィ
×ダイワジャー
×サクラメガワンダー
☆ジョイフルウィナー

【見解】
 逃げるのはコンゴウリキシオー。前走は2ハロン目から除々にペースアップする流れも、他馬がそこから控えたために、楽な逃げとなった。今回は人気を背負い、マイネルスケルツィ、ダイワジャーも早めの仕掛けが予想され、当然ながら前走のような流れは期待できない。道中はかなり厳しい流れになりそうだ。1分32秒台前半の流れでも、後方の馬でもチャンスあり。
 本命は関東の牝馬キストゥヘヴン。前走のヴィクトリアM4着は発馬直後から抜群の行きっぷりで3番手。抑え切れない手応えで3角では早めの2番手。直線を向いて一旦は馬群に飲み込まれそうになってから渋太く踏ん張った。昨秋は精神面でカリカリする面が見られ、本来の力を発揮することができなかった。昨年の桜花賞では後方からアドマイヤキッスをマークし、大外へ持ち出すロスがありながら鋭い脚で差し切った。前走で見せたテンの行きっぷりを、中団から終いの切れに還元できれば桜花賞の再現は十分ある。鞍上には頼れる男・内田博幸。