十三仏の釣太郎

釣り、自転車、水泳、ランニング…トライアスロン
どれも中途半端な自分!
定年退職したけど、今日は何して遊ぼかな?

【側坐核とは】

2011年11月17日 | 健康・病気

Title
1116日夜、NHK総合テレビの『ためしてガッテン』で、今の自分にとって超タイムリーな『驚異の回復!腰の痛み』というのをやっていました。

☆内容はこんな感じ・・・【ホームページから引用】

「腰痛の85%が原因不明」という事実。

さらに、主犯と考えられていた椎間板ヘルニアは、犯人じゃない!?

そこで、原因不明の腰痛患者の脳血流量を調べたところ、なんと7割の腰痛患者が、健康な人に比べて血流量、つまり脳の働きが低下していた。

活動が特に低下しているのは「側坐核(そくざかく)」という部分で、「側坐核」は、痛み信号が脳に届くと、鎮痛物質を働かせる命令を出し、大きな痛みを自動的におさえている。

ところが、慢性的なストレスを受けると、その側坐核の働きが低下し、鎮痛物質に命令がいかないので、痛みがおさえられず、激痛を感じる。ストレスが痛みの原因を作るのではなく、小さい痛みを強めて激痛を生み出しているらしい。

痛みが心配(ストレス)→ 運動不足(ストレス)→ 周囲に理解されない(ストレス)→ 脳の鎮痛作用が低下→さらに痛いという、痛みの悪循環が起きて、激痛を生んでいるとのこと。

☆誰にでもできる対策は・・・

鎮痛を司るとされる「側坐核」は、快楽と強く関連する場所なので、自分の好きな食べ物や音楽、においなどを積極的に取り入れることで、働きがよくなり、鎮痛作用が高まる。腰が痛いから、家に閉じこもって痛みに耐えるのではなく、できるかぎり自分の好きなことをしたり、考えたりすることが、腰痛の治療になるということ。

なるほど、自分にも当てはまっていそうな感じがする。まさに負の連鎖にどっぷりと浸かってるみたい。

となれば、自分の好きなことをしたり、考えたりしなければ・・・気持ちを切り替える、やっぱりポジティブな気分が大切なのかもしれません。