いい雰囲気で終了

昨晩、今年の「ほのぼのコンサート」を終えました。
もう今年で２６回目にもなりますが、少しずつ少しずつ規模が小さくなってきています。お客さんの入りはもしかすると、これまでで一番少なかったかもしれません。
でも、「客席がさびしいな」とは、少しも思いませんでした。
それは、「ほのぼの合唱団」のメンバーの歌声と表情がよく、いつも以上にいい雰囲気でフィナーレを迎えることができたから……したがって、お客さんがみんなな満足げに帰ってくださったからです。
「事務局（私）が、以前のような無理をしなくても、みんなを信頼していれば、これだけのことができる」ということがあらためてわかった、貴重な一日となりました。
事務局の仕事は、わずかずつ意図的に減らしています。その流れの中で「これくらいの負担なら、また来年もできるかな」という気持ちになります。つまりは、「荷を少しずつ減らしながら、息長く活動していきたい」というわけです。
さっそく、新年最初に集まる日が決まりました。題して「ほのぼのミニコンサートとうたいぞめ」、１月１１日（土）の夜です。「ミニコンサート」の演奏者は手配できていませんが、ま、何とかなるでしょう。これまた、大きな負担にならないように考え、準備するだけです。

ついに廃刊

これまで地元音楽情報を発信してきました「コンサートニュース伊勢」ですが、自分の練習時間および関係団体の運営に関わる時間を確保したい…という理由により、今号をもって「印刷配布版」の方を廃刊とさせていただきます。ご愛読いただきました皆さま、配布や掲示等のご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました。今後は、「活字よりも音楽の中身で、地域の方々に喜んでいただけるように」をモットーに、なおいっそうの努力を続けます。よろしくお願いいたします。

以上、明日発行の「コンサートニュース伊勢」印刷配布版第１４８号の最後に添えた「ごあいさつ」です。結局こうなりました。
「エッ、廃刊なの？　ついこの間までがんばっていたのに」と思っていただく方があるような気もします。何年も続けてきたことを、「やめよう」と決めるまでには、何があって、どう考えたのか、日記で何もふれていませんからねえ。
「コンサートニュース伊勢」には、「音楽ボランティア」みたいな性格と「自分たちの活動の宣伝」みたいな性格の両面があって、要するに、結果的に、「宣伝効果」があまり得られないまま、貴重な練習時間を削って、「ボランティア」を続けるわけにもいかないな……と考えた次第です。
「宣伝」の方法については見なおします。具体的なことは今思案中で、実際に動き始めたら、少しは日記に書きはじめることになるでしょう。
そんなわけです。大変残念ですがご承知置きください。「休刊」でなく、思い切って「廃刊」としたのは、「休刊」とすると、また「いつ、どうやって、復刊させようか」と悩み続けることになるからです。

※メールマガジン「コンサートニュース伊勢」は、頑固に続けます。
　今後ともよろしくお願いいたします。
　
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