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身びいき

昨日は、志摩市方面への「ギターの家庭教師」(出張レッスン)、明日は、五ヶ所での「南勢ギタークラブ」の個人指導です。
レッスンを終えるとバテていますので、途中で車を止めて、だいたい10分余りの仮眠をとり、その後は、バッハの音楽を聴きながら帰ってきます。
よく聴くのは、バッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ」全6曲のどれかひとつです。
今週末、今年最後のコンサートで「無伴奏チェロ組曲第3番」を弾く関係で、自然とこの曲が加わってきます。
昨日はヨーヨーマの演奏でした。明日はまた別の方の演奏を聴くことになるでしょう。
「チェロでなく、ギターでこの組曲を聴く面白さは何かな」ということは、よく考えます。「明るさ」「軽さ」「歯切れの良さ」というあたりでしょうか。
個人的には、この曲は、ギターで弾かれた場合のほうが好きです。「ギターで弾かれた方が優れている」とは、さすがに言いませんが。
ときどき、みえるんですねよ。アリシア・ラ・ローチャの演奏を聴いたこともないのに、「アルベニスのピアノ曲は、ギターで弾かれた方が優れている」とか言われる方が。
もっとも、私も、知らず知らず、どこかで似たようなことを言っているかもしれません。気をつけなきゃ。
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