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ワルツ・アンダンティーノ

アントニオ・カーノの「ワルツ・アンダンティーノ」という曲があります。
ワルツですから3拍子、第6弦をD(レ)に下げて弾きます。
楽譜は初心者向けの曲集に収録されています。
私自身、この曲と出会ったのはギターを初めて2年目くらいでしょうか。
練習して「だいたい弾けるな」と思うところまでいったものの、「なんだかパッとしない曲だな」と思ってしまって、とうとう、今日まで一度もコンサートには出していないような気がします(忘れました)。
これを12月11日のコンサートで取り上げます。
30年以上を経た今、あらためて見てみると、「低音とメロディ-のバランス・コントロールがうまくいけば、思っていたよりもいい曲になるのでは」という気がしてきて、ちょうど「プログラムのここに、二長調の曲がほしいな」と思うものですから、弾くことにしました。
「バランス・コントロール」は、初心者の方には難しいと思います(私がそうでした)。その意味では、中級以上の方にこそ、こういう曲を弾いてほしい……とは言えた義理ではありませんね(笑)。
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