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ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

チャン・ノクス  韓国ドラマ

2016年08月30日 20時11分45秒 | 韓国ドラマ

今見ている韓国ドラマはチャン・ノクスです。

韓国では三大悪女と言われている人ですが、ドラマの中のチャン・ノクスはしたたかそうですが、なにか憎めないところもあります。

きーせんとして、宮中にあがり、奇異な目で見られるノクスですが、すごん様までのしがり、中殿も夢に描くしたたかな面もあります。

当時の王は、マザコンのような方で幼くして宮中での刑罰で亡くなった母の面影を憎くも恥ずかしくも思い、また母性の愛を求める一面もあり、後の悲劇へとつながっていくようです。

インス大妃を見ているので、大体の流れはわかっていますが、儒教の国として、親や祖母などに孝を積むのが常である時代、インス大妃は若者の芽を摘む点滴としか見えず、長く生きたことが悲劇的でした。

 

「華政」も借りてきていて、早くみないと期限の1週間が過ぎてしまいます。

それでは

 

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私の韓国ドラマ評

2016年08月01日 19時27分17秒 | 韓国ドラマ
ここ1年は韓国ドラマにはまって、感激したドラマ、そうでなかったドラマもありましたが、つたない感想など書いてみたいと思います。

ここ1年で見たドラマを上げてみますと

善徳女王
朱蒙
太祖王建
インス大妃
チェオクの剣
女人天下
商道
萬江
トンイ
名家の娘ソヒ
海神
イルジメ
帝王の娘スベクヒャン
ソドンヨ
ホ・ジュン
明成皇后
イジェマ
光宗大王
輝くか狂うか
イ・ジェマ
テジョヨン
金尚宮
大望
奇皇后
太陽に抱かれた月
大王の夢
太祖仁祖
宮廷女官チャングムの誓い





今見ているのは「馬医」 こちらも主役の男の子が好感度が高いです。




印象に残っているのはストーリーがよかった

「名家の娘ソヒ」

戦記物でしたら国を立ち上げた

「朱蒙」

私のベストテン

1「名家の娘ソヒ」

物語の展開、満州への移住、帰還など舞台が次々と変わり、人のそれぞれの感情の機微も繊細であり、「土地」という原作の題名にもあるように「土地」はその時代を生きた人の仮の宿であり、ただの一刹那そこに生きた人の住まいとなり思い出となる場所である。時代が変われば、また人も
代わり、その世代世代に恵みを与え、人がいなくなればまた、ただの土地にかえる。時代の移り替りを生き、本物の愛に身を置いた主人公が最後に悟ったのも「土地」のもつ意味でありました。両班と下男が結婚するという身分を超えて愛を貫いたことも当時の激動する時代の身分解放という変化の中で、寡婦は再婚ができなかったり、両班同士しか結婚が許されない世情に問題を投げかける作品。
時代が下り、日本の統治を受けるころ、水汲みの男の子は学校に通い先生となって自由に職業選択をし、自由に身分にとらわれずに結婚相手を選ぶ時代へ・・・・・日本も少しはお役に立っていたのではと考える作品でした。

2「朱蒙」
 
痛快でとっても楽しいドラマでした。
高句麗建国の祖である朱蒙のお話です。朱蒙は人々の心をつかみ、1000年の国家を築くお話です。

3「ホ・ジュン」

当時、両班とその側室であるの間にできた子供には科挙を受ける資格はなかったようです。
ホ・ジュンは差別と迫害の中、努力し、医者に上り詰めるまでのお話です。やや、まだるっこく進行が遅い場面もありましたが、根性もののサクセスストーリーです。

4.「奇皇后」
ストーリーがダイナミックで、主役の中性的な女の子の役柄にぴったり。2人の王に愛された女性を演じます。


5「イルジメ」

主役の男の子のきれいなこと!一押しです。ストーリーも父を殺され、一家離散となった主人公の敵への報復と、貧しい人への愛があふれています。

6「テジョヨン」
渤海を建国するまでの話。
高句麗のテジョヨンは高句麗の滅亡を体験し、自国民を率いて、渤海を建国する。
契丹の姫との悲しい恋もありましたが、自国建国に唐や新羅などとの戦を経て、長い紆余曲折の後、ようやく建国。
建国まで契丹の姫のその夫ソリに受けたたくさんの妨害がありました。
彼はようやく王となり、高句麗の難民を率いて大業を成したのでした。

7「善徳女王」

ピダム役の、キムナムギルの出世作。ストーリーも善徳女王として即位するまではしっかりとしています。

8「太祖王建」

格調高いドラマでした。高尚過ぎて、途中挫折しそうになりましたが、クンイエの魅力、後の暴政には目を見張ります。

9「帝王の娘スベクヒャン」

百済のお話です。美しい2人の姉妹のお話。王女である無欲な姉とその座を欲する妹との確執。妹の王女の座への執着心はすさまじいものが・・・

10「商道」

ストーリーは完璧でした。現代に置き換えられる商人の話でもありました。ヒロインとはすれ違ってしまった運命となりましたが、2人それぞれの道をしっかり歩んでおりました。

11「海神」

半島から中国までダイナミックなお話の展開、ラブロマンスもあり見ごたえがありました。

12「チェオクの剣」

分かれていた兄弟が、最後ようやく妹と兄とわかるお話です。主役の女性はファンジニ、でも主役をされた人できれいな方でした。

また別の意味で印象深いのは「インス大妃」
史実のようですが、廃妃になった王妃の息子がおばあ様やおばさんに大事に育てられましたが、なぜ自分に母がいないのか、なぜ母は廃妃となり、毒を賜り死んだのか、若い王は寂しさと、むなしさと、悲しさが心を覆います。
王様は突如夜中に前王の側室やそれに関係する人を殺傷していきます。恐怖でした、真夏でしたら一瞬で寒くなるお話でした。それ

13「大王の夢」

それほど期待大きくないところから視たので、意外に楽しめた作品でした。
日本の皇極天皇まで出てきて倭も東アジアの一員だったのかと実感しました。
「白村江の戦い」では百済の興亡がひしひしと伝わり、日本に逃れた百済人が多かったと言われる悲惨な戦いが繰り広げられ、百済の滅亡と倭の苦戦が甚だ痛々しい場面でした。
後半は韓国側から見た「白村江の戦い」が伝わる作品でした。



他に印象に残ったのは「太王仁祖」では蛮人として蔑視を受けていた女真とかの民族?だったと思いますが、金として国を樹立。
またしても韓国が三跪九叩頭礼でもって、新しい君主国として金の使者を迎える、恥辱の歴史を垣間見る思いでした。
大国の間で苦労し、立ち回りをうまくすることを覚えることは非難できないと感じた次第です。
世子擁立に大変な苦労して、中国側の了解を取り付けたり、使者をもてなしたり土産を持たせたり、時には賄賂を贈ったり、大国に挟まれていない海洋国家日本は恵まれていることを思いました。


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「光宗大王 」 今見ている韓国ドラマについて

2016年02月02日 17時48分24秒 | 韓国ドラマ
母が借りてきた「光宗大王」のDVD、最初はどうかなと思いましたが、今19巻目を見ています。

だんだん面白くなってきています。

父である初代高麗国王王建がなくなり、息子たちの王位争いがあり、王よりも力のある、執権の政権掌握など、王位といってもお飾りの虚しさを実感している王様や、自分の器ではない王位について精神がおかしくなる王様いろいろいる中、最後に真の大王となるのは・・・???

今日は20巻目いきますかな・・・

生き残る術として王位に就くという感覚がやや日本では理解できないところでもありますが・・・

宮家がない国なので、王位につかなければそれはすなわち死を意味するものだそうで、大変な王位争いとなります。

日本は宮家を作って、血筋が途切れた時の補てんにあてたようですが・・・

大陸は、生きるか死ぬか、極端ですがいつもいつも処世術として勉強になります。

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私の韓国ドラマ評

2015年12月02日 09時27分13秒 | 韓国ドラマ
ここ1年は韓国ドラマにはまって、感激したドラマ、そうでなかったドラマもありましたが、つたない感想など書いてみたいと思います。

ここ1年で見たドラマを上げてみますと

善徳女王
朱蒙
太祖王建
インス大妃
チェオクの剣
女人天下
商道
萬江
トンイ
名家の娘ソヒ
海神
イルジメ
帝王の娘スベクヒャン
ソドンヨ
ホ・ジュン
明成皇后
イジェマ
光宗大王
輝くか狂うか
イ・ジャマ
テジョヨン

今見ているのは「大望」「奇皇后」です。奇皇后は1巻目ですが、私の好きな役者がそろっています。




印象に残っているのはストーリーがよかった

「名家の娘ソヒ」

戦記物でしたら国を立ち上げた

「朱蒙」

私のベストテン

1「名家の娘ソヒ」

物語の展開、満州への移住、帰還など舞台が次々と変わり、人のそれぞれの感情の機微も繊細であり、「土地」という原作の題名にもあるように「土地」はその時代を生きた人の仮の宿であり、ただの一刹那そこに生きた人の住まいとなり思い出となる場所である。時代が変われば、また人も
代わり、その世代世代に恵みを与え、人がいなくなればまた、ただの土地にかえる。時代の移り替りを生き、本物の愛に身を置いた主人公が最後に悟ったのも「土地」のもつ意味でありました。両班と下男が結婚するという身分を超えて愛を貫いたことも当時の激動する時代の身分解放という変化の中で、寡婦は再婚ができなかったり、両班同士しか結婚が許されない世情に問題を投げかける作品。
時代が下り、日本の統治を受けるころ、水汲みの男の子は学校に通い先生となって自由に職業選択をし、自由に身分にとらわれずに結婚相手を選ぶ時代へ・・・・・日本も少しはお役に立っていたのではと考える作品でした。

2「朱蒙」
 
痛快でとっても楽しいドラマでした。
高句麗建国の祖である朱蒙のお話です。朱蒙は人々の心をつかみ、1000年の国家を築くお話です。

3「ホ・ジュン」

当時、両班とその側室であるの間にできた子供には科挙を受ける資格はなかったようです。
ホ・ジュンは差別と迫害の中、努力し、医者に上り詰めるまでのお話です。やや、まだるっこく進行が遅い場面もありましたが、根性もののサクセスストーリーです。

4「イルジメ」

主役の男の子のきれいなこと!一押しです。ストーリーも父を殺され、一家離散となった主人公の敵への報復と、貧しい人への愛があふれています。

5「テジョヨン」
渤海を建国するまでの話。
高句麗のテジョヨンは高句麗の滅亡を体験し、自国民を率いて、渤海を建国する。
契丹の姫との悲しい恋もありましたが、自国建国に唐や新羅などとの戦を経て、長い紆余曲折の後、ようやく建国。
建国まで契丹の姫のその夫ソリに受けたたくさんの妨害がありました。
彼はようやく王となり、高句麗の難民を率いて大業を成したのでした。

6「善徳女王」

ピダム役の、キムナムギルの出世作。ストーリーも善徳女王として即位するまではしっかりとしています。

7「太祖王建」

格調高いドラマでした。高尚過ぎて、途中挫折しそうになりましたが、クンイエの魅力、後の暴政には目を見張ります。

8「帝王の娘スベクヒャン」

百済のお話です。美しい2人の姉妹のお話。王女である無欲な姉とその座を欲する妹との確執。妹の王女の座への執着心はすさまじいものが・・・

9「商道」

ストーリーは完璧でした。現代に置き換えられる商人の話でもありました。ヒロインとはすれ違ってしまった運命となりましたが、2人それぞれの道をしっかり歩んでおりました。

10「海神」

半島から中国までダイナミックなお話の展開、ラブロマンスもあり見ごたえがありました。

11「チェオクの剣」

分かれていた兄弟が、最後ようやく妹と兄とわかるお話です。主役の女性はファンジニ、でも主役をされた人できれいな方でした。

また別の意味で印象深いのは「インス大妃」
史実のようですが、廃妃になった王妃の息子がおばあ様やおばさんに大事に育てられましたが、なぜ自分に母がいないのか、なぜ母は廃妃となり、毒を賜り死んだのか、若い王は寂しさと、むなしさと、悲しさが心を覆います。
王様は突如夜中に前王の側室やそれに関係する人を殺傷していきます。恐怖でした、真夏でしたら一瞬で寒くなるお話でした。



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「名家の娘ソヒ」  完成されたストーリー

2015年10月29日 20時49分15秒 | 韓国ドラマ
「名家の娘ソヒ」の26巻をみました。

最初の出だしは何か暗く陰鬱としてましたが、日韓併合の目まぐるしく変動する時代を背景として、両班の生まれであり広大な土地を所有する名家に生まれたソヒの波乱にとんだ生涯のお話でした。

「萬江」の時代よりも下ることにはなりますが、や白丁、常民などの身分社会の絶えない差別意識や鬱屈した朝鮮の人たちが暮らす時代です。

白丁って動物や獣以下の扱いを受けた、身分社会の底辺にいる人ですかね?

よくわかりませんが・・・

息苦しいドラマの中で、唯一恋の咲かせたソヒの母と下男キムファン

ソヒの母は下男と外出の折、雨にあい一夜を過ごすことになる。2人はなにもなかったのですが、当時の世情ではそれは許し難いこと

2人は蔵に押し込められることになりますが、キムファンの本当の母であるソヒの祖母によって蔵のカギは外され逃げることになる。

キムファンの惜しみないソヒの母に向けられた愛は、見ていて心打つものがありました。娘ソヒを残してきた母にとっては、逃避行中も娘のことを思う日々でした。キムファンはそんな彼女をいとおしく、愛情を注いで彼女のためには何でもできる人でした。

体を壊したソヒの母は暮らしていた山小屋でなくなり、キムファンは彼女の墓を山つつじが咲き乱れるところにつくり、いつまでも立ち上がることができません。山つつじはソヒのために山つつじのお菓子を作りたいといっていた彼女のソヒへの愛情を深くさせたお花でした。

詩的な愛情表現ってよく韓国のドラマにありますが、このドラマも涙ぽろぽろでした。

この俳優さんが私大好きになりました。「トンイ」でチャンシビンの兄を演じた、悪役の人です。

父を亡くし、母もなくなり、ソヒは祖母と2人で生きることになります。広大な土地を、羨望した遠縁の叔父の悪巧みにより祖母なき後は叔父が家にいつくようになり、土地の権利書も取り上げられるはめに・・・

再起を誓い、土地の人とともに満州へと向かうソヒ・・・



ソヒはこの後、両班とは結婚せず、身分のかけはなれた人と一緒になる。この時代の身分制度を打破し、新しい時代へ進む朝鮮の歴史が書かれていました。

夫の深い愛情に育まれる中、ソヒは母が真剣に一人の男性を愛し、本当の愛に生きたことを知る。


この小説は読んでみたいと思いました。今までのドラマの中では完成度が高いドラマでした。

日本のことは大層悪者に仕立てあげられてました。満州から平城まで線路をひいたのは日本であり、日本の血税でもって小学校を4000も建てられたことには触れてもいませんことは残念でした。悪役は日本に忠誠を誓った朝鮮の巡査部長という設定でしたので・・・


日本よりの人はことごとく解放の日にみんなにフルぼっこされ、かなりひどい仕打ちでした。

ドラマはここまでで終わっていました。身分解放に重きを置いたドラマですし、最後日本に取り上げられそうになったソヒが最後まで守った土地は、いままでソヒとともにいた小作たちに分け与えていました。

これより朝鮮戦争へと続くので、波乱の歴史の幕開けにすぎませんが・・・

いいドラマでした、もう少し日本側の史実に基づいていればいいのですが・・・こればかりは無理ね・・・



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