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ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

今年も無事おわろうとしています。

2016年12月31日 23時22分12秒 | 日記
今年も無事過ごすことができました。

当ブログに遊びに来て下さった皆さんの来年が実りあるものであることを願っております。

いいお年をお迎えください。




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古墳を歩く  赤土山古墳

2016年12月28日 22時56分04秒 | 日記
天理の現地見学会に参加したときの写真がありました。

埴輪だけですがアップします。シャープの社員寮を作るとき、古墳は少し削られたようですが・・・

ご近所の宅地化も進み、初期の様相ではないようですが・・・この埴輪の配置も滑り落ちてこのようになっているようで、最初の配置はどうだったのでしょうね。

今はレプリカが発見された当時の位置に置かれています。

あかんど山古墳と読むようです。









下の埴輪はもがりが行われていた施設では?言われていました。

博物館員さんのご説明ではこの建物の下は水が流れていたそうです。

そしてこの古墳は双方中円墳ではなかったかとも言われていました。珍しい古墳ですね。

今城塚にも同じような建物埴輪がありました。忌垣がもうすこしぎざぎざしていましたが・・・

こちらももがりに使われたといわれていますが・・・

囲うように、出口もなく、不思議な建物です。

今年は古墳の中によく入りました。また来年もいろいろな古墳を巡ってみたいと思っています。

興味のあるうちにいろんなところへ行ってみたいです。

25日は「君の名は」を見てきました。

カップルばかりでおばちゃんがういているのでは?と思いましたが、意外にそうでもありませんでした。

いいお話でした、思ったような男女が入れ替わるラブストーリーの展開ではなく、あっと驚く展開となっていました。

私達がすれ違う多くの人とはなにかどこかで糸で結ばれたものがあったり、または祖先がなにかの関わりを持っていたり、私が奈良が好きなのはなにか理由があってのことか?なと思う映画でした。

時間の流れが複雑ですが?あの二人は同じ年なのですか?疑問でした。どなたか教えてください。


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韓国ドラマ

2016年12月24日 15時52分39秒 | 韓国ドラマ
ここ3年は韓国ドラマにはまって、感激したドラマ、そうでなかったドラマもありましたが、つたない感想など書いてみたいと思います。

ここ3年で見たドラマを上げてみますと

善徳女王
朱蒙
太祖王建
インス大妃
チェオクの剣
女人天下
商道
萬江
トンイ
名家の娘ソヒ
海神
イルジメ
帝王の娘スベクヒャン
ソドンヨ
ホ・ジュン
明成皇后
イジェマ
光宗大王
輝くか狂うか
イ・ジェマ
テジョヨン
金尚宮
大望
奇皇后
太陽に抱かれた月
大王の夢
太祖仁祖
宮廷女官チャングムの誓い
風の絵師
千秋大后
馬医
ハンミョンヘ





印象に残っているのはストーリーがよかった

「名家の娘ソヒ」

戦記物でしたら国を立ち上げた

「朱蒙」

私のベストテン

1「名家の娘ソヒ」

物語の展開、満州への移住、帰還など舞台が次々と変わり、人のそれぞれの感情の機微も繊細であり、「土地」という原作の題名にもあるように「土地」はその時代を生きた人の仮の宿であり、ただの一刹那そこに生きた人の住まいとなり思い出となる場所である。時代が変われば、また人も
代わり、その世代世代に恵みを与え、人がいなくなればまた、ただの土地にかえる。時代の移り替りを生き、本物の愛に身を置いた主人公が最後に悟ったのも「土地」のもつ意味でありました。両班と下男が結婚するという身分を超えて愛を貫いたことも当時の激動する時代の身分解放という変化の中で、寡婦は再婚ができなかったり、両班同士しか結婚が許されない世情に問題を投げかける作品。
時代が下り、日本の統治を受けるころ、水汲みの男の子は学校に通い先生となって自由に職業選択をし、自由に身分にとらわれずに結婚相手を選ぶ時代へ・・・・・日本も少しはお役に立っていたのではと考える作品でした。

2「朱蒙」
 
痛快でとっても楽しいドラマでした。
高句麗建国の祖である朱蒙のお話です。朱蒙は人々の心をつかみ、1000年の国家を築くお話です。

3「ホ・ジュン」

当時、両班とその側室であるの間にできた子供には科挙を受ける資格はなかったようです。
ホ・ジュンは差別と迫害の中、努力し、医者に上り詰めるまでのお話です。やや、まだるっこく進行が遅い場面もありましたが、根性もののサクセスストーリーです。


4「イルジメ」

主役の男の子のきれいなこと!一押しです。ストーリーも父を殺され、一家離散となった主人公の敵への報復と、貧しい人への愛があふれています。


5.「風の絵師」

師匠と弟子との痛快でほろ苦いストーリーです。
いつもユンボクを守ってくれる師匠が側にいて羨ましいお話ですが・・・最後はお互いを大事に思っていても結ばれない春情に胸が痛みました。

6「テジョヨン」
渤海を建国するまでの話。
高句麗のテジョヨンは高句麗の滅亡を体験し、自国民を率いて、渤海を建国する。
契丹の姫との悲しい恋もありましたが、自国建国に唐や新羅などとの戦を経て、長い紆余曲折の後、ようやく建国。
建国まで契丹の姫のその夫ソリに受けたたくさんの妨害がありました。
彼はようやく王となり、高句麗の難民を率いて大業を成したのでした。

7「善徳女王」

ピダム役の、キムナムギルの出世作。ストーリーも善徳女王として即位するまではしっかりとしています。

8.「千秋大后」

昼メロ的なストーリーですが、女性としての千秋大后の姿や母としての強さ、当時の女性としての生き方がかっこよいです。

9.「馬医」

主役の男の子が好感がもてました。男前ではないですが、誠実そうで・・・
ストーリーも自分の父の死の究明や名家に生まれた主役である男の子の命を救うためにの女の子と入れ替えられ、お互い知らずに成長し、出会うお話です。

9.「奇皇后」

ストーリーがダイナミックで、主役の中性的な女の子の役柄にぴったり。2人の王に愛された女性を演じます。最後がいまいち

10「太祖王建」

格調高いドラマでした。高尚過ぎて、途中挫折しそうになりましたが、クンイエの魅力、後の暴政には目を見張ります。

11「帝王の娘スベクヒャン」

百済のお話です。美しい2人の姉妹のお話。王女である無欲な姉とその座を欲する妹との確執。妹の王女の座への執着心はすさまじいものが・・・

12「商道」

ストーリーは完璧でした。現代に置き換えられる商人の話でもありました。ヒロインとはすれ違ってしまった運命となりましたが、2人それぞれの道をしっかり歩んでおりました。

13「海神」

半島から中国までダイナミックなお話の展開、ラブロマンスもあり見ごたえがありました。

14「チェオクの剣」

分かれていた兄弟が、最後ようやく妹と兄とわかるお話です。主役の女性はファンジニ、でも主役をされた人できれいな方でした。

また別の意味で印象深いのは「インス大妃」
史実のようですが、廃妃になった王妃の息子がおばあ様やおばさんに大事に育てられましたが、なぜ自分に母がいないのか、なぜ母は廃妃となり、毒を賜り死んだのか、若い王は寂しさと、むなしさと、悲しさが心を覆います。
王様は突如夜中に前王の側室やそれに関係する人を殺傷していきます。恐怖でした、真夏でしたら一瞬で寒くなるお話でした。

15「大王の夢」

それほど期待大きくないところから視たので、意外に楽しめた作品でした。
日本の皇極天皇まで出てきて倭も東アジアの一員だったのかと実感しました。
「白村江の戦い」では百済の興亡がひしひしと伝わり、日本に逃れた百済人が多かったと言われる悲惨な戦いが繰り広げられ、百済の滅亡と倭の苦戦が甚だ痛々しい場面でした。
後半は韓国側から見た「白村江の戦い」が伝わる作品でした。



他に印象に残ったのは「太祖仁祖」では蛮人として蔑視を受けていた女真とかの民族?だったと思いますが、金として国を樹立。
またしても韓国が三跪九叩頭礼でもって、新しい君主国として金の使者を迎える、恥辱の歴史を垣間見る思いでした。
大国の間で苦労し、立ち回りをうまくすることを覚えることは非難できないと感じた次第です。
世子擁立に大変な苦労して、中国側の了解を取り付けたり、使者をもてなしたり土産を持たせたり、時には賄賂を贈ったり、大国に挟まれていない海洋国家日本は恵まれていることを思いました。


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執金剛神像  迫力でした

2016年12月20日 12時19分58秒 | 日記
12月16日は半休をとって、東大寺三月堂にある執金剛神像を見に行きました。

この日だけ開扉される像です。年1回だけなので人も大勢来ていました。

色が当時のまま残されている箇所もあり、鮮やかな彩色の像でした。

金剛杵を振り上げ迫力を持って私達を見つめている姿はさすがでした。

御本尊の不空検索観音立像もお顔が柔らかで素敵な観音さまでした

法華堂の他、二月堂や手向山八幡神社などを回り、大湯屋などいつもは行かない場所を回ってみました。

手向山八幡神社には鮭が5匹干されていました。供物なのでしょうね。

奈良検定のセミナーで先生も言ってましたが、2日ほどかけてゆっくり東大寺を回ってくださいと・・・

1日ではこの広い東大寺を全て回ることはできません。

この前はボランティアガイドさんに案内され、興福寺や、大乗院、瑜伽神社、東大寺の東塔があったところ、戒壇堂、入江泰三さんの旧家を回りましたが、今回は三月堂の周辺にしました。

年末は阿弥陀堂を回って、東大寺を久しぶりに見ようと思っています。

奈良検定1級を受けるつもりですが、過去問を見てみると、難しいので、今回は無理かもしれません・・・テキスト意外の応用問題が30パーセントあります。

東大寺から10問でるので、それぐらいはがんばらないと・・・

セミナーで民族学の先生のお話の中で以前から私も何かの本で読んでいましたが、奈良ではお化けのことをがんごうじさんということですが、

今もそうなのか疑問でしたが、やはり先生が明治生まれの人に昔お尋ねしたことがあったそうです。子供の頃おじいさんに「そげ泣くとがごじが来るで・・・」と泣くのをいさめられたそうです。

がごじは元興寺のことですが・・・やっぱり昔はそうだったのかと改めてセミナーに出てよかったと思いました。

元興寺さんは飛鳥から来た法興寺(飛鳥寺)が前身のお寺ですが・・・蘇我入鹿とお化けは関係しているのかと・・・昔は歴史的な言い伝えがあったのでしょうね・・・

帰りは奈良の吉野葛をお土産に買いました。

駅近くのマクドでコーヒーを飲みましたが明日17日の春日若宮御祭りがあるので、その日だけのセットの割引券を頂いたりしました。

若宮御祭りも行ってみたくなりました・・・テレビで後日見ましたが、きらびやかな衣装行列が続いていました・・・

去年は春日大社から10問でましたが・・・すっかり忘れてしまっていましたが合格したのだから回答できたのでしょうね。


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風の絵師  2

2016年12月17日 09時21分03秒 | 韓国ドラマ
風の絵師を見てまだ余韻に浸っております。

あの終わり方はどうなのかと思いますが・・・

ユンボクは家で待つように言われて、一応は家に帰りましたが、その後1回でも師匠に会ってから分かれたのでしょうか?

それとも会わないまま旅立ったのでしょうか。


巨悪の根源たちが失脚してもユンボクが女であったことが知れたら一番窮地に立つのは王様です。


2人で遠くへ旅立ったらよかったのに・・・師匠は都に未練があったのでしょうか

一人絵を描いて、一人生涯を送っても、ユンボクのいない世界は虚しいだけ・・・

そうも師匠はユンボクに言ってました。

あちらの人の愛情表現はストレートで気持ちがいいですね。

筆先で伝えた愛・・


師匠はどう感じたのでしょうね。ユンボクは女性であった自分の自画像を先生に残し、去りますが、師匠はただこみ上げる寂しさを隠すのが精いっぱいであったような・・・

明成皇后の時はまだかわいい娘さんで、皇后の小さいころを演じてましたが、師匠との大人の愛といっても子供にしかみえないユンボクがどう演じるのかそんな気持ちで見ていましたが、難しい役柄を上手に演じていました。

最後は自分で決めた旅立ちですが一人船に乗るユンボクが新しい世界への不安と期待も含めた表情で複雑に入り混じってたました。

もう絵筆を握ることはなかったかもしれませんが、新しい土地で彼女なら大丈夫。

できるならひっそりと一人の女性として生きてほしいものです。


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