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ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

シンドン 最初はいいストーリーでしたが・・・

2017年02月23日 18時39分16秒 | 韓国ドラマ
韓国ドラマ「シンドン」をみました。

最初はいいストーリーだと思いましたが、最後の2,3巻はみんなおかしくなっていく感じでした。

ひどいものでした。

高麗時代の話でした。ピョンジュはの子であり、お寺にいても、僧侶になれない身の上でした。

いつしか王に認められ、などの奴隷などがない世界を目指して、政治の世界に入りますが、出身のピョンジュに向けられたのは厳しいものでした。
いつしか絶望感漂いはじめたピョンジュに元師匠である、僧侶が具足戒を受けさせる決心をすることになります。

の身分でも具足戒を受けられるということでピョンジュはお寺に帰るとき、ピョンジュに淡い思いを抱いているチョソンさんが言う「あちらの世界に行くともうこちらの世界では会えないのですね。抱きしめてください」

と言って、チョソンがピョンジュに抱きしめられて分かれるシーンは素敵でした。

具足戒を受け得度するシーンはドラマで見るのは初めてですごく素敵でしたが・・・後半が残念でした。

実話のお話だったのでしたら、皆が最後死んでいくので・とても悲惨な歴史をもっているのですね、高麗時代って・・・。



奈良検定1級試験の結果がきました。

自己採点通り86点で合格でした。

ひとまず安心です。


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ハンミョンヘ  見終わる

2017年01月31日 20時09分18秒 | 韓国ドラマ
李氏朝鮮の王が幼い子供を残しなくなり、子供は家臣の引き立てで王となる。

しかし、幼帝を取り巻き、権力や覇権を狙う輩入り乱れて、幼帝を利用するものや、政治をほしいものにする者等おり、幼帝の叔父が王位に就く。

それも、幼帝からその座をもぎ取るような形で・・・

王の顔が変わってもそれを取り巻く権力欲などドロドロとしたドラマでした。

王位についた王様の腹心には一等功臣という名誉も与えられることになり、策士であったハンミョンヘもその一等功臣の名誉と昇格などありました。

権力を手中にした王様でしたが、今度は腹心たちに疑心をもたれたり、王者としての孤独もあったようではありました。

功臣たちは自分たちの理想国家をつくるために王に組したのではなく、自分たちが大臣となり名誉や富を手に入れることにやっきになる人が多く、

自分たちにとっていい国を作ることが大事で民のことには目もくれずにいたようです。

ハンミョンヘは一等功臣を4回与えられ、領議政2(王に次ぐ地位) 左議政2回をした大臣でもありましたが、4回謀反の疑いをかけられ、軟禁や投獄された後にまた大臣に返り咲くという、今も昔も韓国は最高職の人を弾劾することは変わっていないようでした。


天才策士というサブタイトルでしたが、それほど天才的なものではなく、王様へ忠誠を誓った忠臣だったのではないでしょうか。

死んでもなお、暴れる王様(成宗)によって、その屍は門にかけられるということもありました。

中宗時代にまた功臣としての名誉を回復したようです。

儒教の国は老人を大事にしますが、そのために70歳80歳になっても老人が大臣になっていて、大きな革新が起こらなかったのも朝鮮の不幸のように感じた次第です。

20代の若者を中心として明治維新に導いた日本は幸福と言わざるを得ません。長州のそうせい候は若者の意見をそうせいそうせいと聞いてくれたと聞きます。

インス大妃はどのドラマでも、若者の芽をつんでしまう人のように見受けられるのは私だけでしょうか。


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韓国ドラマ

2016年12月24日 15時52分39秒 | 韓国ドラマ
ここ3年は韓国ドラマにはまって、感激したドラマ、そうでなかったドラマもありましたが、つたない感想など書いてみたいと思います。

ここ3年で見たドラマを上げてみますと

善徳女王
朱蒙
太祖王建
インス大妃
チェオクの剣
女人天下
商道
萬江
トンイ
名家の娘ソヒ
海神
イルジメ
帝王の娘スベクヒャン
ソドンヨ
ホ・ジュン
明成皇后
イジェマ
光宗大王
輝くか狂うか
イ・ジェマ
テジョヨン
金尚宮
大望
奇皇后
太陽に抱かれた月
大王の夢
太祖仁祖
宮廷女官チャングムの誓い
風の絵師
千秋大后
馬医
ハンミョンヘ





印象に残っているのはストーリーがよかった

「名家の娘ソヒ」

戦記物でしたら国を立ち上げた

「朱蒙」

私のベストテン

1「名家の娘ソヒ」

物語の展開、満州への移住、帰還など舞台が次々と変わり、人のそれぞれの感情の機微も繊細であり、「土地」という原作の題名にもあるように「土地」はその時代を生きた人の仮の宿であり、ただの一刹那そこに生きた人の住まいとなり思い出となる場所である。時代が変われば、また人も
代わり、その世代世代に恵みを与え、人がいなくなればまた、ただの土地にかえる。時代の移り替りを生き、本物の愛に身を置いた主人公が最後に悟ったのも「土地」のもつ意味でありました。両班と下男が結婚するという身分を超えて愛を貫いたことも当時の激動する時代の身分解放という変化の中で、寡婦は再婚ができなかったり、両班同士しか結婚が許されない世情に問題を投げかける作品。
時代が下り、日本の統治を受けるころ、水汲みの男の子は学校に通い先生となって自由に職業選択をし、自由に身分にとらわれずに結婚相手を選ぶ時代へ・・・・・日本も少しはお役に立っていたのではと考える作品でした。

2「朱蒙」
 
痛快でとっても楽しいドラマでした。
高句麗建国の祖である朱蒙のお話です。朱蒙は人々の心をつかみ、1000年の国家を築くお話です。

3「ホ・ジュン」

当時、両班とその側室であるの間にできた子供には科挙を受ける資格はなかったようです。
ホ・ジュンは差別と迫害の中、努力し、医者に上り詰めるまでのお話です。やや、まだるっこく進行が遅い場面もありましたが、根性もののサクセスストーリーです。


4「イルジメ」

主役の男の子のきれいなこと!一押しです。ストーリーも父を殺され、一家離散となった主人公の敵への報復と、貧しい人への愛があふれています。


5.「風の絵師」

師匠と弟子との痛快でほろ苦いストーリーです。
いつもユンボクを守ってくれる師匠が側にいて羨ましいお話ですが・・・最後はお互いを大事に思っていても結ばれない春情に胸が痛みました。

6「テジョヨン」
渤海を建国するまでの話。
高句麗のテジョヨンは高句麗の滅亡を体験し、自国民を率いて、渤海を建国する。
契丹の姫との悲しい恋もありましたが、自国建国に唐や新羅などとの戦を経て、長い紆余曲折の後、ようやく建国。
建国まで契丹の姫のその夫ソリに受けたたくさんの妨害がありました。
彼はようやく王となり、高句麗の難民を率いて大業を成したのでした。

7「善徳女王」

ピダム役の、キムナムギルの出世作。ストーリーも善徳女王として即位するまではしっかりとしています。

8.「千秋大后」

昼メロ的なストーリーですが、女性としての千秋大后の姿や母としての強さ、当時の女性としての生き方がかっこよいです。

9.「馬医」

主役の男の子が好感がもてました。男前ではないですが、誠実そうで・・・
ストーリーも自分の父の死の究明や名家に生まれた主役である男の子の命を救うためにの女の子と入れ替えられ、お互い知らずに成長し、出会うお話です。

9.「奇皇后」

ストーリーがダイナミックで、主役の中性的な女の子の役柄にぴったり。2人の王に愛された女性を演じます。最後がいまいち

10「太祖王建」

格調高いドラマでした。高尚過ぎて、途中挫折しそうになりましたが、クンイエの魅力、後の暴政には目を見張ります。

11「帝王の娘スベクヒャン」

百済のお話です。美しい2人の姉妹のお話。王女である無欲な姉とその座を欲する妹との確執。妹の王女の座への執着心はすさまじいものが・・・

12「商道」

ストーリーは完璧でした。現代に置き換えられる商人の話でもありました。ヒロインとはすれ違ってしまった運命となりましたが、2人それぞれの道をしっかり歩んでおりました。

13「海神」

半島から中国までダイナミックなお話の展開、ラブロマンスもあり見ごたえがありました。

14「チェオクの剣」

分かれていた兄弟が、最後ようやく妹と兄とわかるお話です。主役の女性はファンジニ、でも主役をされた人できれいな方でした。

また別の意味で印象深いのは「インス大妃」
史実のようですが、廃妃になった王妃の息子がおばあ様やおばさんに大事に育てられましたが、なぜ自分に母がいないのか、なぜ母は廃妃となり、毒を賜り死んだのか、若い王は寂しさと、むなしさと、悲しさが心を覆います。
王様は突如夜中に前王の側室やそれに関係する人を殺傷していきます。恐怖でした、真夏でしたら一瞬で寒くなるお話でした。

15「大王の夢」

それほど期待大きくないところから視たので、意外に楽しめた作品でした。
日本の皇極天皇まで出てきて倭も東アジアの一員だったのかと実感しました。
「白村江の戦い」では百済の興亡がひしひしと伝わり、日本に逃れた百済人が多かったと言われる悲惨な戦いが繰り広げられ、百済の滅亡と倭の苦戦が甚だ痛々しい場面でした。
後半は韓国側から見た「白村江の戦い」が伝わる作品でした。



他に印象に残ったのは「太祖仁祖」では蛮人として蔑視を受けていた女真とかの民族?だったと思いますが、金として国を樹立。
またしても韓国が三跪九叩頭礼でもって、新しい君主国として金の使者を迎える、恥辱の歴史を垣間見る思いでした。
大国の間で苦労し、立ち回りをうまくすることを覚えることは非難できないと感じた次第です。
世子擁立に大変な苦労して、中国側の了解を取り付けたり、使者をもてなしたり土産を持たせたり、時には賄賂を贈ったり、大国に挟まれていない海洋国家日本は恵まれていることを思いました。


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風の絵師  2

2016年12月17日 09時21分03秒 | 韓国ドラマ
風の絵師を見てまだ余韻に浸っております。

あの終わり方はどうなのかと思いますが・・・

ユンボクは家で待つように言われて、一応は家に帰りましたが、その後1回でも師匠に会ってから分かれたのでしょうか?

それとも会わないまま旅立ったのでしょうか。


巨悪の根源たちが失脚してもユンボクが女であったことが知れたら一番窮地に立つのは王様です。


2人で遠くへ旅立ったらよかったのに・・・師匠は都に未練があったのでしょうか

一人絵を描いて、一人生涯を送っても、ユンボクのいない世界は虚しいだけ・・・

そうも師匠はユンボクに言ってました。

あちらの人の愛情表現はストレートで気持ちがいいですね。

筆先で伝えた愛・・


師匠はどう感じたのでしょうね。ユンボクは女性であった自分の自画像を先生に残し、去りますが、師匠はただこみ上げる寂しさを隠すのが精いっぱいであったような・・・

明成皇后の時はまだかわいい娘さんで、皇后の小さいころを演じてましたが、師匠との大人の愛といっても子供にしかみえないユンボクがどう演じるのかそんな気持ちで見ていましたが、難しい役柄を上手に演じていました。

最後は自分で決めた旅立ちですが一人船に乗るユンボクが新しい世界への不安と期待も含めた表情で複雑に入り混じってたました。

もう絵筆を握ることはなかったかもしれませんが、新しい土地で彼女なら大丈夫。

できるならひっそりと一人の女性として生きてほしいものです。


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風の絵師 見終わる

2016年12月08日 02時36分20秒 | 韓国ドラマ
最近見た韓国ドラマは「風の絵師」と「千秋大后」です。

どちらも良いストーリーでしたが、

夜中に見ていて泣けたのが「風の絵師」でした。

師匠と弟子との関係である2人でしたが、師を越えようとする実力のあるユンボク

当時朝鮮随一と呼ばれている師匠との毎日は新鮮であったり、学びの場であったり、春の日差しを一杯受けて2人はありふれていて楽しい日常をすごしていました。

王から10年前の2人の絵描きの殺しについて調べるように言われた2人はたくさんの妨害にあいながらも、調べ上げていきます。

王様の肖像画を描く栄誉も与えられ、紆余曲折があり、ユンボクは王宮を追われる身に・・・

養父はユンボクを商人付きの絵描きとして買いたいという男に売ってしまう。

王宮を出てからもユンボクと師匠は絵師殺人事件の真相を調べ、当時のこの2人の絵師がサド世子の絵を英祖に命じられて作成していたことを突き止めます。

調べたら国の大臣等が持つ絵を1つづつ揃えていき5人分を集め真相に近づきます。

2人で歩き、絵をもらうためにそれと同等の絵を描き、なにげない冗談や日常の場面場面が楽しい2人の青春の時間のように・・・

王様はこの絵さえあれば王は自分の不幸にして亡くなった父に反対勢力を抑えて尊号を与えることができるのです。

王様も亡き父の無念を晴らすために2人を頼っていました。


調べているうちに

師匠はユンボクが女であることと、師匠の大事な無二の親友の娘であることを知ります。

いつしか反対勢力に女が王の肖像画を書いたことがばれ、王様も窮地に・・・

王はユンボクに生涯男として生き、都を離れひっそりと暮らすように命じるのです

師匠は最後までユンボクと一緒にいると王様に許しを請い一緒に都を出ようとする矢先、襲われ、助けてくれた人に手紙を渡される。

その手紙でユンボクを救えるかもしれない

師匠はユンボクに家で待つように言い、宮殿へ向かいます。

分かれ際の2人の会話の中で

ユンボクがどうして師匠が自分にそれほどまでにするのかと問い、師匠は返答に困っていましたが、ユンボクは弟子であり親友の娘であり、友達であり
最後まで一緒にいたい大事な人 これ以上は言わせないでほしいと伝えます。

ユンボクはうれしそうに笑いますが、その顔が恋する女性でした・・・

やけどの傷が癒えていない師匠の手を握り、名残を惜しむかのようなひとときでした。

手紙を届け、あらゆる巨悪の根源が明るみに出たころ、師匠は家に帰り、ユンボクが去ったことを知ります。

自分の自画像を残し・・・

チマチョゴリを着た自分自身の姿でした。

そしてそれが絵師として最後の絵であったのかもしれませんが・・・

筆先で春情を神伝することができたのかというような詩が書かれていました。心の奥にまばゆい春の日のユンの姿をいつまでも師匠は忘れないでしょう。「秘めた春情を筆先で神伝できようか」2回目見たときに確認しました。



絵師としての師匠に対してその才能を発揮する場所を奪うことは到底ユンには耐えられなかったのでしょう。
 
自分が絵師だからよけいに理解ができたのかもしれません。

女性として生きられないのも、絵師として定められたのも自分の意志ではなかったユンでしたが、最後の旅立ちは自分の意志で決めたユンでした。

涙が止まらない終わりのシーンでした。

立ち去る潔さと残される者の寂しさを残して・・・


それにしても、最終なのに走馬灯のように終わりました。萬江ほどではないにしても、予算の関係で早回しだったのかな?



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