借りていた「帝王の娘スベクヒャン」のDVDを見終わり、何か終わり方にも不満がありましたが、気が抜けた感じです。
よくできたお話で、女性からの人気はあったのかと思います。
すったもんだがあり、とうとう身分の低い娘として王との結婚を選ぶことになり、ソルヒもチンム公と・・・
ハッピーエンドなのだけど、なにか全体に流れるもの悲しさを感じるのは私だけでしょうか・・・
母を殺したチンム公を地獄に落とそうとしたソルランでしたが、チンム公は兄でありました。
国のため武寧王の世にするためと思い、ベクカをはめたヘチャピョンでしたが、武寧王は自ら王になろうとはしていない人でした。
自らの息子を暗殺された東城王の息子と交換し育てることになる。
ソルランが城勤めをしている間、妹ソルヒが帝王の娘スベクヒャンとして王宮で暮らしはじめていた。
ソルランは自分が帝王の娘であり、妹がその身分をだまし、王様をだまし、見事に王女になっていることを知る。
ソルヒは自分の身分を知るものを2人も殺している。
ソルランはいつしか、ミョンノン太子を愛し始め、彼もソルランを大切に思っている。
しかし、ソルランが帝王の娘であることを自覚すると、ミョンノンとは兄弟であることに苦悩し彼のもとから去ろうとする。
その誤解も、チンム公が本当の武寧王の息子であると知り、また2人は寄り添うようになるが、ソルランは自分が帝王の娘として公にすることはミョンノンとの兄弟であること(実際はいとこであるが)を世間に知らしめることになり、生涯ミョンノンとは結婚できずに宮廷で暮らすことに耐えられないことを知る。
ソルヒは自分の父親が高句麗の刺客であったことも知らず、チンム公に父親を暗殺させることになり、真実を知ると、とうとう毒を飲んで記憶を失う。
ソルヒとソルランは宮廷を出て、村で暮らすことになる。
最後はお迎えの太子と抱きあい、スベクヒャン(守百香)の花が咲き乱れる中を2人は永遠の愛を誓うのでした。
血脈が近い間柄で憎みあい、殺しあい、苦悩するお話でした。
いいお話なのに早く切り上げたみたいで、最後は何か急いで終わった感がありました。
画像はとてもきれいで、いままでの韓国ドラマとは違うなと感じました。
にほんブログ村