ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

年末

2017年12月31日 21時55分40秒 | 日記
年末はインフルエンザで倒れていました。

初回の検査で反応なく、風の薬を処方されました。

夜中になると40度の熱。

昨日ようやく2度目の検査でインフルエンザと判明。

肺炎もしているのでと思うぐらいのしんどさ。

あと3日、どこもで歩いてはいけないので、正月は寝正月となります。


今年もつたないブログにきてくださった皆さんがよいお年を迎えることを願っております。
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大野寺  龍穴神社  室生寺

2017年12月29日 13時16分11秒 | 日記
室生口大野駅から室生寺へ向かい際の入り口にある大野寺へ。摩崖仏で有名なお寺である。室生川をはさんで弥勒摩崖仏を見学。大野寺バス停から室生寺バス停で降りる。

室生寺は行く前に寺の10分ほど先にに龍穴神社がある。祈雨、止雨の神様として信仰を集めてきた。神秘的なたたづまいからも境内奥の龍穴に龍神が棲むというのも頷ける。

来た道を戻り、女人高野の石標が立つ室生寺へ。

室生寺は龍穴神社の神宮寺であったともいわれる。



室生川にかかる太鼓橋を渡り、仁王門へ。



門を入るとパン字池があり、奥に進むと鎧坂がある。




鎧坂を上り、弥勒堂、金堂へ歩みを進める。秋には紅葉で美しい境内となる。柿葺の金堂は国宝釈迦如来立像、十一面観音像など室生寺様式の美しい仏に出会う。
十一面観音の持つ水瓶は心の悩みを洗い流すともいわれている。
お腹には輪宝がまかれている。ふくよかなお顔立ちと体系は女人を彷彿とさせる。女人の信仰が厚いのもそのためかもしれません。





室生寺は山岳寺院である。境内にはお堂が点在しており、階段が多くなる。本堂の如意輪観音は美しく慈悲あるお顔立ちの仏様である。本堂横の階段を上がり、五重塔へ。台風被害で一時大変であったが見事に復旧したあたりの風景に美しく溶け込む、室生寺を代表する檜葺五重塔を満喫。




奥の院までは階段数が大変であるが、ここまでこれたので旅の記念に御影堂まで登り、休み休み室生の秋を楽しみます。



ここ室生寺は本州における暖地性シダの北限だそうです。









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弘仁寺

2017年12月28日 19時59分51秒 | 日記
開基は嵯峨天皇とも弘法大師ともいわれている。
中世には華厳宗の寺院であった時期があった時期があり、東大寺の書物に弘仁寺の記述がある。当時の弘仁寺は、多くの堂宇が立ち並ぶ修行道場であったようだ。現在は真言宗の寺院になっている。
戦国時代には、松永久秀の兵火により伽藍の大部分が消失してしまい、江戸時代の再建となる。虚空蔵菩薩とは広大な宇宙のような無限の知恵と慈悲をもった菩薩であり、参拝することで知恵や知識、記憶といった面での利益があると信仰されている。こちらの十三参りは十三歳の厄を払い知恵を授けていただけるよう虚空蔵菩薩にお参りする行事である。
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橿原神宮駅  から 壺阪山駅まで

2017年12月28日 19時09分00秒 | 日記
橿原神宮の南神門から拝殿へ行き新年の詣出をする。神撰田を抜け線路を超え高取川を左へ沿って歩く。

遠くに新沢千塚古墳が見える。しばらく歩くと、益田池の堤防が一部残っている。140万トンから180万トンも貯水ができたという平安後期の堤防を見て鳥坂神社へ向かう。大伴氏と縁ある神社である。沼山古墳、白檀中学を左手にして細い山道を歩く。ケン牛子塚古墳が見える。天皇にしか許されない八角墳をしている。巨石をくり抜いて2つの墓室をもうけた特異な構造をしている。斉明天皇と娘の間人皇女の墓と考えられる。山の坂道を降り、マルコ山古墳へ。大津皇子を裏切った川島皇子の墓といわれる。中は漆喰が塗られていたので地元では高松塚やキトラのように壁画があるのではと沸き立ったが、壁画はなかった。束明神古墳へ向かう。橿原考古学研究所にこの墓のレプリカがある。この墓の並び草壁皇子の追尊陵となっている岡宮天皇陵がある。。束明神古墳が本来の草壁皇子の墓といわれている。
給食センターを曲がり壺阪山駅へ。この給食センターは工事中にオンドルが発見され、渡来人と深い関係のある地域であることをうかがわせる。
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鳥土塚古墳

2017年12月28日 19時07分22秒 | 日記
横穴式石室に収められた組合式石棺には「傾斜格子線刻」があり、石棺装飾の数少ない類例として注目される。場所は近鉄竜田川駅から西は200ほど行った住宅地の中にある。
両袖式横穴式石室で奥壁の手前に組合式石棺がのこっている。
石室は普段施錠しているが、教育委員会に申し出ると鍵を借りて中へ入ることができる。石棺に装飾を施している数少ない例として注目を集めている。
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