6月のとある日曜日に弥生で定食を食べました。
さば定食。
思っていた以上に美味でした。
葛城の歴史講座は榛原の古墳についてでした。
先月亡くなられた榛原出身の前橿考研の所長についても触れていました。
古墳製作に使用されている榛原石の名づけ親だったそうです。
私も、奈良市内で講演されたとき、空席待ちをしていたことがあり、最後に控室に入られる所長さんが目の前を通り、講演する会館の横の喫茶店に古墳ケーキがあることを知り、司会の女性買ってきてもらっていいかなといわれながら通っているのを聞いたことがあります。
あそこの古墳ケーキは私もその後購入いたしました。
講演での話は、佐紀楯列古墳群がGHQの占領下につぶされ、基地にされるお話でした。
天皇陵かもしれないと、必死でつぶされる古墳から鉄の延べ板を電車で研究所まで運んだ先輩のお話をされていました。
つぶすトラクターの人がカトリックの人で良心的だったお話をされていました。
お偉い先生で、とてもとても接する機会はありませんが、お話が上手で人を引き付けていました。
他にもやまと道の会ではホケノ山古墳を卑弥呼の墓であるという講演をされていました。
だとすると、箸墓はトヨの墓なのか?
講演会では自由にお話はしていいのでしょうね。
楽しいお話でした。