ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

武則天  強い女性のお話

2020年03月30日 18時48分20秒 | 日記
則天武后の生涯を描いたお話でした。

唐の皇帝とその息子に愛され、唐における権力を掌握した女性の話です。

出身門閥はそれほど高くなく、下の官僚を巧みに取り込むことで、貴族たちの権力を崩してゆき、最後は既得権益をむさぼる貴族たちを壊滅。

自分たちの政治を取り戻していました。

宋の科挙制度によって実力で宮中の要人にあがる時代よりもやや古く、実力があっても高い地位につけない人が多い時代でした。

才人として入宮し、宮中の女性たちの愛憎に満ちた惨劇を目の当たりにし、皇帝の愛を得ようと悲しいほどに人を蹴落とす宮中にあって、身の危険や掖庭においやられることもありましたが、見事に返り咲く運命をつかむ幸運については、持っているものが違うなと思った次第でした。選ばれた人なのだと実感。

皇帝が亡くなると、皇帝の息子が一方的に求愛、その愛を受け入れて、再び宮中に返り咲き、皇后の座へ

前皇帝の側室を自分の皇后にするという奇抜なものでした。

則天武后として政務をとり、女帝のような役割を演じた。

最後は皇帝の皇后としてお墓に入ることを望んだ。女性としては最後は愛する人と一緒のところに皇后として入りたいという気持ちはわかる気がする。

心を通わせる人も少なく、孤独な女帝でした。

最初の出だしは丁寧でしたが、最後になると話が飛び、時間制限の中で作成した作品なのか?

もう少し後半に力を入れてほしかったです。

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「王は愛する」 悲しいドラマでした

2020年03月12日 19時19分50秒 | 韓国ドラマ
内容はわかったようなわからんドラマでした。

突然話が回顧録になって、前の話とつながっているようなつながっていないような・・・

それでも、人間の心理や内面をとらえていて、

このドラマの監督は今後期待できる人では?なんておもったりして

最後王様は再び一人になりますが・・・孤独よりも友を優先した王でもあったのか・・・

いい王様のお話でした
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「宮中の諍い女」 こわい女の世界でした

2020年03月07日 10時17分54秒 | 日記
「ミーユエ」の主人公をした女優が「ミーユエ」の前に同じ監督で「宮中の諍い女」にも出演主演をしていたドラマです。

こちらは日本の大奥にも通じる怖いお話でした。

時代は下って清の時代のお話で、紫禁城などが広く、大きいことに驚かされました。

満州族の衣装も立派でとてもきれいでした。

王妃になれるのは満州族からでないとなれかったようです。

主演のエンエイは漢民族出身で副皇后、であり貴妃の位まで上り詰めました。

最後は皇帝にうらみをもつ女たちがみんなで皇帝を死へと導く怖いお話です。

あの皇帝では女たちはそうなってしまうかななんて、変な同情もおこりました。

怖い怖いお話でした。
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「麗王別姫」  終わり方がよかった

2020年03月05日 18時11分17秒 | 日記
唐の時代、安禄山の変を中心にしてドラマは展開されました。

王と王妃の何とも純な恋物語です。

玄宗皇帝と楊貴妃がでてきました。こちらも宮中ではどろどろの大奥の世界でした。

日本の着物の生地を大量に買って、衣装は作られているそうで、どこかで見た柄の着物の生地が楽しめました。

曲の一部も日本の作曲家の手によるもので、別の意味でも楽しめました。

冬郎と王妃の別れは、悲しいものでしたが、最後まで王妃を大事に思う王の気持ちが伝わってきました。

終わり方がとてもよく胸が締め付けられました。
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