鏡の国のアリス:短評

鏡の国のアリスの本を読みながら短評をする

1マイル離れても見える蜜蜂がいるはずない(GLASS3-1)

2008-03-09 19:02:00 | Weblog
アリスが山のてっぺんからこれから旅する土地の様子を眺める。「まるで地理の勉強みたい!」とアリスは思う。「主だった川も、主だった山もない。私は確かに山の上にいるけどこの山には名前がない。街もない。」そのうち彼女は発見する。「あの生き物たちは何かしら。下の方のあそこで蜜を集めているのは。」だが彼女は困ってしまう。「蜜蜂なわけないわ。蜜蜂だったら1マイルも離れていて見えるわけないから」と。さてこの謎の答は何だろう?鏡の国はまたしても不思議である。(PS:「GLASS 3-1」は、「Lewis Carroll, THROUGH THE LOOKING GLASS, 3. LOOKING-GLASS INSECTS に関するコメント1」の意味である。以下の項目でも、同様。)

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