「歌を歌おう!」と言った騎士がアリスに説明する。「歌の名前は‘鱈の目’と呼ばれる」と。「それが歌の名前ですね」とアリスが言う。「分かってない」と騎士が言う。「それは歌の名前でなく、歌の名前が何と呼ばれるかである。」そして彼が続ける。「歌の名前そのものは‘年を重ねた男’である。」
PS1:ここで騎士はどう考えているのか?、彼は「呼ばれ方」と「それ自身」を区別する。歌の名前は「呼ばれ方」が‘鱈の目’、「それ自身」が‘年を重ねた男’である。
「ではそれが、歌が何て呼ばれるかですね」とアリスが確認する。騎士が「全然違う」と答える。そして言う。「歌は‘方法と手段’と呼ばれる」と。
PS2:騎士は「歌」と「歌の名前」を区別する。「歌の名前」の呼ばれ方は‘鱈の目’だが、「歌」の呼ばれ方は‘方法と手段’である。
アリスがついに「歌は何なんですか?」と完全に当惑してたずねる。騎士が答える。「歌そのものは‘門の上に座ってる’である。曲は私の発明だ」と。
PS3:前述のように騎士は「呼ばれ方」と「それ自身」を区別する。歌は「呼ばれ方」が‘方法と手段’、「それ自身」が‘門の上に座ってる’である。
PS4:まとめよう。騎士は一方で「呼ばれ方」と「それ自身」を区別する。他方で「歌」と「歌の名前」を区別する。
「歌の名前」:「呼ばれ方」は‘鱈の目’、 「それ自身」は‘年を重ねた男’
「歌」 :「呼ばれ方」は‘方法と手段’、「それ自身」は‘門の上に座ってる’
PS5:熊のプーさん(ウィニー・ザ・プー)の例を考えよう。
「熊の名前」:「呼ばれ方」は‘プー’、 「それ自身」は‘ウィニー’
「熊」 :「呼ばれ方」は‘甘党’、 「それ自身」は‘蜂蜜が好きな熊’
ストーリーを考えてみる:「熊と会おう」と騎士が言って説明する。「熊の名前は‘プー’と呼ばれる」と。「それが熊の名前ですね」とアリスが言う。騎士が「分かっていない」と言って訂正する。「熊の名前そのものは‘ウィニー’である。」ここまでは熊の名前の話である。騎士が続ける。「熊そのものは‘甘党’と呼ばれる」と。そして「呼ばれ方でなく熊そのものは‘蜂蜜が好きな熊’である」と。
かくて熊は‘蜂蜜が好きな熊’で‘甘党’と呼ばれ、熊の名前は‘ウィニー’で‘プー’と呼ばれる。
PS6:騎士の話に戻ろう。歌は‘門の上に座ってる’で‘方法と手段’と呼ばれ、歌の名前は‘年を重ねた男’で‘鱈の目’と呼ばれる。
PS1:ここで騎士はどう考えているのか?、彼は「呼ばれ方」と「それ自身」を区別する。歌の名前は「呼ばれ方」が‘鱈の目’、「それ自身」が‘年を重ねた男’である。
「ではそれが、歌が何て呼ばれるかですね」とアリスが確認する。騎士が「全然違う」と答える。そして言う。「歌は‘方法と手段’と呼ばれる」と。
PS2:騎士は「歌」と「歌の名前」を区別する。「歌の名前」の呼ばれ方は‘鱈の目’だが、「歌」の呼ばれ方は‘方法と手段’である。
アリスがついに「歌は何なんですか?」と完全に当惑してたずねる。騎士が答える。「歌そのものは‘門の上に座ってる’である。曲は私の発明だ」と。
PS3:前述のように騎士は「呼ばれ方」と「それ自身」を区別する。歌は「呼ばれ方」が‘方法と手段’、「それ自身」が‘門の上に座ってる’である。
PS4:まとめよう。騎士は一方で「呼ばれ方」と「それ自身」を区別する。他方で「歌」と「歌の名前」を区別する。
「歌の名前」:「呼ばれ方」は‘鱈の目’、 「それ自身」は‘年を重ねた男’
「歌」 :「呼ばれ方」は‘方法と手段’、「それ自身」は‘門の上に座ってる’
PS5:熊のプーさん(ウィニー・ザ・プー)の例を考えよう。
「熊の名前」:「呼ばれ方」は‘プー’、 「それ自身」は‘ウィニー’
「熊」 :「呼ばれ方」は‘甘党’、 「それ自身」は‘蜂蜜が好きな熊’
ストーリーを考えてみる:「熊と会おう」と騎士が言って説明する。「熊の名前は‘プー’と呼ばれる」と。「それが熊の名前ですね」とアリスが言う。騎士が「分かっていない」と言って訂正する。「熊の名前そのものは‘ウィニー’である。」ここまでは熊の名前の話である。騎士が続ける。「熊そのものは‘甘党’と呼ばれる」と。そして「呼ばれ方でなく熊そのものは‘蜂蜜が好きな熊’である」と。
かくて熊は‘蜂蜜が好きな熊’で‘甘党’と呼ばれ、熊の名前は‘ウィニー’で‘プー’と呼ばれる。
PS6:騎士の話に戻ろう。歌は‘門の上に座ってる’で‘方法と手段’と呼ばれ、歌の名前は‘年を重ねた男’で‘鱈の目’と呼ばれる。