マルコ福音書7章31~37節
すべてすばらしいキリストの業
イエス様は、デカポリスを通り抜けガリラヤ湖畔に出られたときのことです。イエス様のところへ、耳が聞こえず、舌の回らない人を幾人かの人々が連れて来ました。この地は、ユダヤ人からすると異邦人の住む地域と見なされていました。イエス様は、この男の耳を聞こえるようにし、舌が回るようにしました。
この奇跡を起こす前には、シリア・フェニキア生ま . . . 本文を読む
マルコ福音書8章1~10節
食べ物を与えられるイエス様
昨今、いろいろな物が値上がりしています。ガソリンも5月から再び値上がりしました。食品も値上がりしています。その値上がりを補うほどに、給与がすぐに上がるかというと、そうではありません。いくら働いても、安定した生活を得られない社会の仕組みのなかで、労働を強いられている人々もいます。日本の社会は、貧しくなる一方ではないでしょうか。
それに . . . 本文を読む
マルコ福音書3章1~6節
安息日に善を行い命を救う
イエス様の時代には、この安息日の規定に「仕事をしてはならない」、とあるけれども、いったいどれくらいのことが労働にあたるものなのかどうか、かなり詳しい決まりができていました。
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マルコ福音書2章13~17節
罪人を招かれた主イエス様
私たちは、何ゆえに、イエス様から従うようにと招かれたのでしょうか。否、招かれているのでしょうか。私たちは、いったい何者なのでしょうか。イエス様から招かれるなんて、えらい光栄なことだと思われるでしょうか。私たちは、数々の取り得を持ち、どんな善いことをしたので、イエス様から招かれたのでしょうか。
レビという徴税人がおりました。彼は、 . . . 本文を読む
マルコ福音書1章1~11節
神様に愛されて
イエス様が公的な生涯を歩み始める直前に、洗礼者(バプテスマの)ヨハネという人物がいたことが知られています。この人は、旧約聖書に予言されていた「見よ、わたしはあなた(イエス・キリスト)より先に使者を遣わし、あなた(イエス・キリスト)の道を準備させよう」と言われている、先に使わされた者でした。イザヤ書の40章3節の「荒れ野で叫ぶ者の声がする。主 . . . 本文を読む
ヨハネ福音書20章1~18節
復活のキリストに呼ばれて(イースター礼拝)
ヨハネによる福音書では、復活のイエス様に最初に出会うのは、マグダラのマリアです。このマグダラというのは、ガリラヤ湖西岸の漁港の町の名前でして、マグダラのマリアというときには、マグダラ出身のマリアということですが、そこに住んでいたマリアは、十字架にイエス様がつけられたときに、十字架のすぐそばで他のイエス様の母マリアなど . . . 本文を読む
コリントの信徒への第一手紙2章12~17節
キリストの香りを漂わす
復活されたイエス様は、天に挙げられるとき弟子たちにこのように言いました。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりではなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる」。私たちは、イエス・キリストの証人として、イエス様から福音宣教の働きのために遣わされてい . . . 本文を読む
マタイによる福音書4章18~25節
イエス様の伝道を継承する
私たちが、行っている伝道は、イエス様のなさった伝道活動を引き継いでいると考えることができます。その伝道の方法やそこで語られた福音の内容や、それを受け止めて従っていくときの私たちの態度の問題などが、福音書をみるときにわかるのです。ただし、すべてがまったく同じだというわけではありません。しかし、基本的な姿勢を私たちは誰よりもまず、 . . . 本文を読む
エステル記4章1~17節
仕える教会に
イスラエルの捕囚時代に、ペルシャのクセルクセス王の王妃でエステルという女性がいました。彼女は、ユダヤ人でした。そのいとこで、両親のいなかったエステルの後見人となり、父親代わりとなって彼女を育てたのが、モルデカイという人物でした。モルデカイは、エステルに彼女自身がユダヤ人であることやモルデカイとの関係などを王に話さないように伝えていました。
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詩篇127篇1~2節
主がお建てになった家
(会堂完成感謝記念礼拝)
T兄に先ほど、建築の際のいろいろな思い出話を語っていただきました。私もまた、かいつまんで、建築に至るまでの話をまとめて語らせていただきたいと思います。
平尾教会は、1959年に最初の礼拝堂をこの地に建てました。当時は、土地や建物は、全国のほとんどのバプテスト連盟に加盟していた教会が、アメリカの南部バプテスト連盟の . . . 本文を読む