平尾バプテスト教会の礼拝説教

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会での、日曜日の礼拝説教を載せています。

2013年8月4日 信仰を守るために

2014-04-27 01:20:41 | 2013年
ダニエル書1章1~21節 信仰を守るために  ユダの王ヨヤキムが即位して3年目のことでした。バビロンの王ネブカドネツァルがエルサレムに攻め上ってきて、都は陥落しました。神殿の祭具の一部は持ち去られ、ヨヤキムと一部の主だった者たちは捕囚となってバビロンに連れていかれました。紀元前610年台のことです。預言者ダニエルは、そのとき少年でしたが、捕囚として連行された者たちの一人でした。それでも、すぐに南ユ . . . 本文を読む

2013年7月28日 霊を吹き込まれる神

2014-04-17 23:48:19 | 2013年
エゼキエル書37章1~14節 霊を吹き込まれる神  預言者エゼキエルは、神様の御手に導かれて一つの幻を見ました。それは、枯れた骨がたくさんある、ある谷に連れていかれるというものでした。枯れた骨というのは、まったくどのような可能性もないということを表しています。卑近な例で言えば、だしをすっかりとられた豚の骨のようなものです。さらに、それを天日で干して、砕いて、あとは肥料か何か使われるのを待っている状 . . . 本文を読む

2013年7月21日 神自らが牧者となる

2014-04-17 00:40:26 | 2013年
エゼキエル書34章1~16節 神自らが牧者となる  預言者エゼキエルは、あるとき、神様からイスラエルの牧者たちに対して伝えるようにと、次のような内容の言葉を受けました。イスラエルの牧者たちというのは、具体的にはイスラエルの王たち、為政者たちを指しておりました。群れとは、イスラエルの民を指しております。非常にストレートで具体的な指摘でした。「災いだ、自分自身を養うイスラエルの牧者たちは。牧者は、群れ . . . 本文を読む

2013年7月14日 神は誰の死をも喜ばない

2014-04-11 23:27:55 | 2013年
エゼキエル書18章30節~32節 神は誰の死をも喜ばない  エゼキエル書の18章には、罪を犯した者は死ぬ、犯さない者は生きる、また、罪を犯しても悔い改めて正しい生き方をするなら生きる、と書かれています。前回にも触れましたように、当時のイスラエルの人々は、先祖や父親が罪を犯せば、その子孫や息子もまた、その罪ゆえに厳しい裁きを受けるということわざがありました。「先祖が酢いぶどうを食べれば、子孫の歯が . . . 本文を読む