ルカによる福音書4章31~41節
悪霊を追い出すイエス様
ガリラヤの町カファルナウムでイエス様は、安息日に会堂で教えておられました。イエス様も会堂で話すことが許されたようですが、教師と見なされたのか、どのような資格でそれができたのかはわかりませんが、律法学者や祭司たちだけでなく、会堂で話すことは、結構自由にできたのでしょう。その言葉に、聞いていた人は、権威を感じて驚いたようです。
ルカでは「そ . . . 本文を読む
ルカによる福音書3章1~20節
人は皆、神の救いを仰ぎ見る
荒野で生活をしていたヨハネに神様の言葉が臨みました。彼は、荒野で何をしていたのかというと、いわゆる厳しい修行僧のようなことをしていたものと思われます。禁欲的な生活だったようです。らくだの毛衣を身にまとい、野蜜を食していたと言います。その彼に、御言葉が臨んだのでした。預言者のような者でもあったのでしょう。
私たちも、神様の御言葉が臨むこ . . . 本文を読む
ルカによる福音書2章22~36節
人を倒したり立ち上がらせたりするお方
メシアが、来られることを待ち望んでいた二人の高齢の預言者がおりました。一人は、シメオンという男性で、もう一人は、アンナという女性です。アンナについては、はっきりと女預言者であったとあります。この二人は、イエス様がメシアであることに気づきました。どのような理由で、そのことを知ったのかは、わかりません。
シメオンは、霊に導かれ . . . 本文を読む
ルカによる福音書2章1~20節
主が知らせてくださったその出来事を見よう
いったいどなたが、メシア、キリスト、救い主であられたのか、そのことを聖書は、「この方こそ主メシアである」と述べています。それは、「布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子」だと、言います。このとき、イエス様を宿していたマリアは、ヨセフと共に、皇帝アウグストゥスが出した人口調査の勅令のために、ガリラヤのナザレからユダヤの . . . 本文を読む