ルツ記 1章1節〜7節
わたしの名はナオミ(快い)
エリメレクの家族がベツレヘムからモアブの野に移り住んだのは、国が飢饉となり、ユダの地にあったベツレヘムもまたその飢饉の影響を受けたためでした。ベツレヘムというのは、聖書ではイエス様がお生まれになったところです。何かしらの関係があるのでしょうか。また、ベツレヘムという言葉の意味は、「パンの家」ということですので、そのパンの家に、パンがなくなってし . . . 本文を読む
創世記45章1〜15節
わたしを遣わしたのは神
ヨセフは、兄弟のユダの語ることを聞いておりました。そして、ついに平静を装っておくことができなくなり、「みんな、ここから出て行ってくれ」と叫び、人払いをしたのでした。そして、自分の身を明かし、声をあげて泣きました。
それまで、ヨセフは、誰と話していたかといいますと、自分を奴隷として売ろうと提案したあのユダでした。ヨセフは、カナン地方から穀物を買いに . . . 本文を読む
創世記41章37〜57節
神の霊が宿っている人
7年間の飢饉に備えて、ヨセフが提案した具体的な施策は、ファラオのヨセフに対する絶対的な信頼となりました。それは、あの侍従長と同じように、その背後に神様の力を見たからでした。「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」。
しかし、何ゆえ、ファラオはヨセフのことをそのように思ったのでしょうか。それには、幾つかの理由があったからだと思います。 . . . 本文を読む