ヨハネによる福音書7章37節〜44節
イエス様の招きはすべてに及ぶ
「祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた」とあります。立ち上がりとあるのは、これは異例であったことがわかります。普段は、イエス様は、座って話されていたのでしょう。しかも、声を荒げることなくです。しかし、このときは違いました。祭りに来ている人々に向かって、叫ばれたのです。
ここでの「祭り」とは、 . . . 本文を読む
ヨハネによる福音書6章22節〜40節
神様の御心とは
「父が私にお与えになる人は皆、私のところに来る。私のもとに来る人を、私は決して追い出さない。私が天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、私をお遣わしになった方の御心を行うためである。私をお遣わしになった方の御心とは、私に与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。私の父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠 . . . 本文を読む
(新年礼拝)
ヨハネによる福音書4章 7節〜26節
2020年-霊と真実を持って礼拝する-
イエス様は、ユダヤからガリラヤへ行く途中に、サマリアを通らねばなりませんでした。それは、バプテスマのヨハネよりもイエス様の方が多くの人々に洗礼を授けているということを、ファリサイ派の人々が聞きつけたことをイエス様が知り、彼らの存在を懸念したからだと書かれています。
そのときに、イエス様は、シカルというサ . . . 本文を読む
マタイによる福音書2章1節〜12節
(キャンドルサービス)
ひれ伏して幼子を拝む
ヘロデ王の時代に、イエス様はユダヤのベツレヘムでお生まれになりました。そのとき、エルサレムに、遠くの東の方から占星術の学者たちがやってきました。彼らは、エルサレムにきたとき、町行く人々に訪ねました。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです . . . 本文を読む
ルカによる福音書2章8節〜20節
さあ、ベツレヘムへ行こう
イエス様誕生の知らせの一報が、野宿をしながら、夜通し羊の番をしていた羊飼いたちにもたらされたというお話は、それを聞いた誰もが驚き、不思議に思ったことでしょう。当時、ユダヤ人の多くがメシア(キリスト、救い主)を待ち望んでおりました。ですから、そのメシアが生まれたという知らせは、誰もが大喜びしてもよさそうなものでした。
しかし、人々は、羊 . . . 本文を読む
マタイによる福音書1章18節〜25節
正しい人と正しくない人をつなぐイエス様
正しい人とはどのような人のことを言うのでしょうか。当時は、宗教的な規範だけでなく、生活規範ともなっていた律法を守る人のことでした。「母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切 . . . 本文を読む