Xperiaのアップデートが開始された。
Twitterなどでは、電池のもちがよくなっていると言われているので、確認してみた。結果、
・旧版での「部分起動ロックのままスリープできず電池を消費していく現象」は修正されている。
・旧版でちゃんとスリープできた場合と比較しても、待受時の電池のもちは同等以上。
であることが分かった。
確認の条件は、
・カレンダー、gmailの同期は実施。
・IMoNiは使っていない。
・SIMはb-mobile。
・W-CDMAのみ。
だ。
新版では、
・電源投入直後にスリープさせた場合、8時間で3%減少(0.5%/h)
・位置情報アプリなど使用後にスリープさせた場合、6%/6h (このときは無線LANも併用)
ことが確認できた。
また前回旧版で確認した結果によると、
・電源投入直後にスリープさせた場合、7時間で5%減少(1%以下/h)
・電源投入直後に部分起動ロックが続いた場合は、3%/h減少
であった。
以上のことから、
・新版では部分起動ロックのままスリープできない問題が解消されたことにより、待受時の電池のもちが良くなる。
・旧版で正しくスリープできた場合と比較しても、新版の方が若干電池のもちは良い。
ことが分かった。
なお今回新版の確認では、セルスタンバイ 52%・アイドル状態 43%となっていた。
(スリープ復帰後少し経過したので、若干状態が変わっています)
旧版ではGPSなどを使うと部分起動ロックの状態になると言われていたが、バージョンアップにより、ようやく普通に位置情報関連のアプリケーションを使うことができそうだ。