ひらけいメモBlog@goo

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ポータブルナビ「ゴリラ・ライト」登場

2009-09-02 22:42:07 | GPS
薄くて・軽くて・取り付け簡単、「手軽に使えるナビ」SSDポータブルナビゲーション「ゴリラ・ライト」を発売 (ニュースリリース)
三洋電機、薄く軽くなったPND「ゴリラ・ライト」 (Car Watch)
三洋、ワンセグ搭載5型ポータブルナビ「ゴリラ・ライト」 (AV Watch)
三洋、手のひらサイズのSSD採用ポータブルナビ「ゴリラ・ライト」 (ITmedia)
三洋、吸盤式車載キットを採用した薄型軽量ポータブルナビ「ゴリラ・ライト」 (CNET)
三洋、ポータブルナビ「ゴリラ」に薄型のSSDタイプ「ゴリラ・ライト」追加 (マイコミジャーナル)
三洋電機がSSDポータブルナビ、ゴリラライト 発売…エコ運転診断も (レスポンス)

 三洋電機コンシューマエレクトロニクスは9月2日、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)の新機種、「ゴリラ・ライト」NV-LB50DTを発表した。発売はかなり先で11月5日。店頭予想価格は4万5000円前後とのこと(Car Watch)。

 特徴は5型液晶を搭載しながら、4.5型のミニゴリラNV-SB360DTよりも薄く軽量であることだ。ニュースリリース中でもNV-SB360DTと比較されており、この後継機ということだろう。
 もう一点ニュースリリースには触れられていないが、GPS感度がゴリラシリーズ最高の-159dBmになっている。これまでのゴリラは-152dBmまでであったので、一般的なPNDに追いついたこととなる。
 また、アウトドアでの利用を想定し、電子コンパスを内蔵している。GPSの高感度化も、このアウトドアでの利用に合わせたものと思う。
 また、吸盤式の車載キット(ピタゴリラ)の採用で、取り付けや載せ換えが簡単になったという。ただ付属品を見ると例によって「パーキングブレーキ接続ケーブル」が同梱されている。

 なお Car Watch の記事では「ワンセグはSDカードに録画でき、予約録画も可能」とあるが、ニュースリリースには「ワンセグ放送の録画はできません」とある。


 さて、このNV-LB50DTと5.2型NV-SB530DT、旧機種となるNV-SB360DTとを比べてみよう。

機種名ミニゴリラ
NV-SB360DT
ゴリラ・ライト
NV-LB50DT
ゴリラ
NV-SB530DT
GPS性能-152dBm-159dBm-152dBm
大きさ128×85×26.2128×85×18.8139×86×24.5mm
重さ310g210g270g
液晶4.55.0V5.2
地図データ格納場所内蔵4GB内蔵4GB内蔵8GB
地図縮尺詳細地図無し詳細地図無し詳細地図・立体表示有
外部メモリSD(16GBまで)SD(32GBまで)SD(32GBまで)
内蔵電池稼働時間4h3.3h3.3h
ワンセグ
その他ナビ以外機能MP3/WMA/JPEGMP3/WMA
MP4/JPEG
MP3/WMA
MP4/JPEG
住所検索数3400万3500万3500万
ジャンル・周辺検索450万450万450万
施設名検索1000万1000万
電話番号検索4000万4000万4000万
地点登録300500500
VICS×××
自律航法×××
通信機能×××
発売日08/0509/1109/04


 こう見ると、NV-LB50DTはNV-SB530DTの廉価版とも言える。ゴリラシリーズは国内他社のPNDと比較すると高めにシフトしたラインナップであったが、NV-LB50DTならば発売時からSONYのNV-U3Vなどとも価格的に張り合えるようになりそうだ。ゴリラのPNDとしてのポテンシャルは非常に高く、注目される機種になるだろう。

 ミニゴリラ「NV-SB510DT」はゴリラ「NV-SB540DT」「NV-SB530DT」に代替わりし、ミニゴリラ「NV-SB360DT」はゴリラ・ライト「NV-LB50DT」に代替わりした。これにより、新しい機種でミニゴリラを名乗るものは無くなってしまった。
 このまま、国産PNDとして名高いミニゴリラは無くなってしまうのか。それともSONY NV-U3Cに相当するような、より廉価版の機種などに引き継がれるのか。まだまだゴリラ動きには注目だ。

 それにしても、2ヶ月後に発売とは、やたらと先の話だ。「NV-SB360DT」や「NV-SB540DT」「NV-SB530DT」は月頭に発表され、月内には発売されていたのだが・・・

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エアーナビAVIC-T10アップデート

2009-09-02 06:19:56 | 位置情報・地図
エアーナビバージョンアップのご案内

 当初の予定よりも1週間程度遅れたが、エアーナビ AVIC-T10 のアップデート(アップデート内容)が開始された。早速試してみた。
 わたしは通信サービスを利用しているので「地図得」5,250円でバージョンアップが利用できる。

 大まかなバージョンアップの流れはバージョンアップの流れ [ダウンロード版編]に記載されている。このページに手順書が掲載されているので、これを参照みながらの作業となる。
 基本的には次の通りだが、わたしの場合は若干トラブルがあったこともあり、2時間はかかった。

・エアーナビのバージョンを1.06から1.07にアップデート。これはこれまでも実施してきた内容。
・エアーナビ本体をPC接続用のモードに移行。
・パソコン用のバージョンアップ制御ソフト「ナビアップデーター」のダウンロードとインストール
・ナビポータルのページから、アップデートのライセンス購入
・「ナビアップデーター」の起動、ライセンス入力、バージョンアップデータダウンロード(3.1GB)
・エアーナビとPCをUSBケーブルで接続
・「ナビアップデーター」からエアーナビへデータ転送
・エアーナビ側で、転送したデータを用いてのバージョンアップ

 このアップデートで、最終的にバージョンは2.00になる。
 ここで、PC側の作業(ナビアップデータのインストール、ライセンス購入、データダウンロード)とエアーナビ側の作業(1.07へのアップデート、PC接続用のモードに移行)は平行して行うことができる。

 若干のトラブルというのは、

・保有していたSDカード(元々パイオニアから、通信サービスの開始時に入手したものなのだが)で、1.07へのアップデートに失敗。昔使っていたSDカードを探し出して、これでバージョンアップを実施。
 エアーナビのアップデートではよくあるトラブルかもしれないが・・・
・8/31にダウンロードしていた手順書に誤記があり、それを参照していたため手順に詰まってしまった。9/1付けの手順書を参照する必要がある。
・パソコンとエアーナビを接続後、「ナビアップデーター」の応答が無くなった。別のアプリケーションがエアーナビを外部記憶媒体と認識して見に行ってしまい、競合したようだ。
 そのアプリケーションやエクスプローラやらを終了してしばらくすると、「ナビアップデーター」の操作が可能になった。

 実行前は、2時間もかかるとは思わなかった。ほとんどが待ち時間ではあるのだが手順も多く全自動ではないので、一番時間のかかるPCからナビへの転送(これに1時間弱かかった)以外は、適当に様子を見ておく必要がある。
 また、データ転送後、エアーナビの再起動までに20分はかかった。
 他に時間のかかる点は、エアーナビの1.06から1.07へのバージョンアップ、3.1GBものデータのダウンロード、それにエアーナビがPC接続用のモードに移行するまで、だろうか。

 ライセンス購入と、1.07へのバージョンアップくらいは、事前に実施できるようにしておいて欲しかったものだ。


 今回のアップデートにより、少なくともウィジェットが使えるようになったことは確認できた。タッチパネルの反応が速くなったような気もするが、これはバージョンアップ後はいつもそんな印象を受けていたので、怪しいところだ。とりあえず後は走ってみての確認だ。
 先週末に300km弱走行する機会があり、期日通りであればこれに間に合ったのだが、残念だ。
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