迷歩録 安心安全

　　有明に　　上着求める　　葉月かな　　目覚めに飲むは　　ホット珈琲


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　久しぶりだが雨でない夜明け、曇り空とは言え雨は降っていない、毎日毎日

　　　10日間も雨ばかり、夜明けに窓を開けると、そこには雨粒がそんな日が続いた

　　　が、今日は雨粒がない。曇り空の南九州である。昼過ぎには、またもや雨との

　　　予報である。雨やんでまた雨降る、雨ばかりといった天気だが、コロナも同じ

　　　ような状況である。お盆という一大イベントの後、オリンピックというイベン

　　　トも重なり、人流は激しく、無策の国は対策叫べど国民には届かず、一年も二

　　　年も同じことだけを叫び続ける。叫べば叫ぶほど国民は混乱する。相反する方

　　　針を二つも三つも出しても、それが混乱の基、助けの金は遅れ遅れ、言葉の先

　　　走り、いいことは何も聞こえてこないが、国民は自分たちを護ろうと必死に戦

　　　っている。その姿をあざ笑うかのように、総裁選とか衆議院選はといった事し

　　　か頭になさそうである。国民は戦争しているのに、政治家たちは選挙対策しか

　　　しない。この国どんな国、不思議の国日本である。

　　　　今こそ与党野党関係なしに、共闘体制を組み、一丸となってコロナに立ち向

　　　かうことが大切ではないだろうか。体たらくの与党、何もしない野党、税金だ

　　　けを高額で受け取るだけの政治家、その人達にお願いします。国民をコロナから

　　　救ってください。今こそ日本の底力を厚生行政の力を世界に見せつけましょう。

　　　　優れた日本の姿を、今までの全てを見直し、将来展望の見える住みやすく安全

　　　で安心して暮らせる日本を目指したいではありませんか。