かんかん照りの空を、チラッ!とみて 下駄をはいて庭に下りてみる。
待っていたかのように、とびこんでくる蝉の合唱。
あ!!庭の入り口の門扉に張り付いている、大きな蝉の抜け殻をみつけた。
昨年は少なかったけど、今年は庭や里道をよくみたら、
蝉の抜け穴が、いたるところにまん丸い形で残っていてまたびっくり、
思い出した。
ちょうど7年前位に八朔の樹の根元に無数の抜け穴の後をみてびっくりしたことがあった!!
それからまた 7年目の今年だ。
私も歳を重ねたのだ・・・ナ
7年かかってやっと生まれた、蝉
蝉の抜け穴
今日が旅たちの日だったかも・・・
急いでカメラをとりに行き、戻ってきたら門扉に張り付いているその抜け殻がない!!
あれどこにいった?
まさか歩いて逃げた?わけじゃぁなかろう?
田舎育ちのじいやには、みなれた風景、
さては・・・犯人は じいやか?
♫ ピンポ~ン
残念じゃ~
そのかわり、木の枝にも葉にも抜け殻は、いたるところに残っていてくれた。
今年は烈しい梅雨が去った途端に、強い日照り続きで、畑はカラカラ乾燥
値格アップした から芋の苗、あちこちから買い集めて植えたのに、
なかなか伸びてくれずに困ったと、じいやが晴れ渡った青空を恨めしそうにながめている。
雨の神様、少しだけでもいいから、ご機嫌よろしく 雨を降らせてくだされ~~~。