高山ツーリング

2009年06月16日 | オートバイ
良い天気です。

今日から1泊2日で、会社の同僚とツーリングに出かけた。

7時30分に途中で合流の約束をしていたので、朝6時30分に出発する。

セルフのスタンドで4L程入れて満タンで出発。

久し振りのバイク、そしてツーリングである。
近くなら自転車・遠くなら荷物も積める車に乗ってしまうので、どうしても装備に時間のかかるバイクは敬遠してしまいがち・・


すねてエンジンのかかりが悪いかな・・と思っていたが、幸いバッテリーレスなので、キック数回で目覚めてくれた

途中トンネルを越えたところで、同僚と合流し、鯖街道を北上する。


今回のメンバーは、ハーレーのO君、W650のU君、カタナのYさん、そして私だ。

Yさんのカタナは初めて見る



程度のよい物を探して購入されたそうだが、ピカピカである。


鯖街道、崖崩れで迂回していた道も綺麗に舗装されていた。

平日でまだ時間も早いので、車もまばらで走りやすい。


朽木の道の駅で、『サラダばん』の話題になり、303号から、8号に出て、木之本の『つるやぱん』を案内することになった。



たくあんを挟んであるのに、何故か『サラダパン』・・。

これが不思議と合うからおかしい


木之本からは余呉を抜ける365号を走る。

余呉のスキー場には来た事はあるが、そこから先は初めて通る。

冬は雪で通行止になるこの国道、単調だけれども、対向車も少なく快適だ。

365号を淡々と走り、眠気を我慢しながら、8号線に入り、福井市内に到着。

1回目のGS。リッター40kmという驚異的な数字が出る。

もっともガソリンの入れ方次第だが、よく伸びている。

うれしい

8号線から158号で大野・白鳥を目指す。

今日のお昼は、事前にパソで探しておいた『割烹 内くら』



お昼の定食が840円と安いとの情報だ。

私は海鮮ちらし定食を注文。



お刺身の切り身も大きく、美味しい

Yさんはブリのかま定食を注文。
これも『かま』が馬鹿でかく、満足の様子。

探してたどり着いたお店が『はずれ』だと申し訳ない気分になるが、当たりでホッとする。

気さくなご夫婦二人ででやっておられるよう。

次は、お寿司を食べてみたい


九頭竜湖に近づくにつれ、空模様が怪しくなってきた

九頭竜の道の駅では『ティラノザウルス』が大声をあげてお出迎え。



15分にいちど5分間動くそうだ。
精密に出来ていて、夜に聞くと怖いだろうな・・

越美北線の終着駅でもあり、運よく車両も見られた。



私は、『鉄分』は濃くないが、タイミング良かったので、パシャと撮れた。


空模様がいよいよ怪しくなってきたので、出発した。

路面が濡れてきたので、『降った後か・・』と思った途端、降られた。

それも大粒の滝のような雨。

たまらずカッパを着たが、時すでに遅し。

ジーンズの膝から下とブーツが逝ってしまった

雨、ぬれた路面、ワインディングと悪条件が重なり、リーンアウトでゆっくり走る。

156号のひるがの高原付近で雨もやんだ。

寒い

道の駅で、牛乳を温めてもらって、飲む。



ひるがの牛乳、濃厚で美味しい

冷えた体が暖まる

156号からふたたび158号を経由し、41号へ。

高山市内に到着。

今日は飛騨一ノ宮駅の近くの民宿『お宿 すみれ荘』を予約している。

最後の気力を絞って、到着した。

総走行距離350km


『お宿 すみれ荘』 外観を見たときは『やっちまった・・』という印象。

ネットのクチコミのみを頼りに予約した宿だった。



玄関を入ると、良い意味で裏切られた

むっちゃくちゃ綺麗

10畳の部屋だったが、畳の匂いが綺麗さを物語っている。

さすがクチコミ5段階で4後半の宿。


特筆すべきは、その夕食

全部で10品以上出てきたが、税込み1泊2食7500円とは思えない豪華さ

紹介しよう。



全景。これがクチコミ高得点の夕食。



朴葉に載せられた飛騨牛のみそ焼き



御飯が何杯もすすむ。



あまごの塩焼き



お造り



お寿司




山菜の天ぷら



どぶろく(中央)



炊き合わせ



酢の物



蒸し物



お吸い物


そして、おひつの炊きたて御飯。

もちろんビール(大3本)も飲んだ。

旨い

いままで泊まった民宿の中でも、最高である

寝る前は囲炉裏端でゆっくりして、もう一度お風呂に入り、あったまって就寝。

夜9時に寝るのは、久しぶりだ








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