原産地は南アフリカで、観葉の多肉植物に属し、草丈は伸びれば1~3mにもなります。
和名はフチベニベンケイですが、もっぱら金のなる木、またはカゲツ(花月)として流通しています。
新芽が小さいうちに、5円玉の穴に通しておき、そのまま成長させて、5円玉が抜けない状態にし、枝にお金がなったように仕立てたものが流行したおりに金の成る木の名がついたと思われます。成金草ともよばれます。
枯れもせず10年間も生きていながら、今まで花をつけなかったのは、持ち主がよほどお金に縁がないことを見抜いていたのかもしれません。年金生活に入って早や17年、金に無縁の時期に花開く皮肉さに苦笑です。