植物園に咲く白いショウジョウバカマに、コチョウショウジョウバカマという名札がついていました。
以前、シロバナショウジョウバカマとして本ブログで取り上げたことがあるので(‘10年4月16日記事)、
どこが違うのかとネットで調べてみると、こんな記事が載っていました。
「従来はシロバナショウジョウバカマとして、ツクシショウジョウバカマと分けられていたが、分類学的に再検討され、両種がまとめられてコチョウショウジョウバカマと新たに記載された。
花色に変異の多い近縁種のショウジョウバカマ(H. orientalis)の白花品に似るが、やや小型で繊細な印象を受ける。」とのこと、
根生葉はショウジョウバカマよりも質は薄く、幅はやや狭く、葉縁が細かい波状となるとしています。
結局呼び名が変わったということのようでした。