チシマツガザクラ:千島栂桜(紅色の蕾が目立つ) 2013-08-10 17:17:56 | 日記 御岳ロープウエイの高山植物園でみかけたチシマツガザクラ:千島栂桜(ツツジ科チシマツガザクラ属)です。 北海道、八甲田山、早池峰山の高山帯の礫地や岸壁に生える常緑小低木といいますから、此処のものは移植されてきたものと思われます。 茎は地上をはい、よく分枝して立ち上がります。葉は皮質で密に互生し、長さ約4㎜、幅約1㎜の線形です。 7~8月、枝先に淡紅色、直径約7㎜で、基部まで4裂する花を2~10個つけます。 分布は日本、千島、カムチャッカとありますが、日本での分布は北の一部に限られているようです。 « キンロバイ:金露梅(金と銀... | トップ | オトコヨウゾメ(食べられな... »
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