むかごの日記Ⅱ

70歳を過ぎてにわかに植物観察に関心を持ち、カメラを提げて、山野を歩いています。新・むかごの日記より引っ越しました。

カワミドリ(意味不明の名前) 

2013-08-07 16:48:59 | 日記
カワミドリ(シソ科カワミドリ属)が、花穂に紫色の唇形花をつけています。
日本各地の山地の草原に生える多年草で、茎は四角、上部で分枝し高さ40~100cm、全体に特有な香りがあります。花は夏から秋、花穂の長さは5~10㎝、4本の雄しべは長く花外に突き出ます。
地上部を乾かしたものを藿香(かっこう)とよび、風邪薬など漢方薬に用います。
川端に生えるわけでもないのにカワミドリの名がありますが、和名の意味は分からないとあり、図鑑でも漢字での表示はありません。

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