![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/44/349df1d0bf42a4b4f46512ca123a5188.jpg)
大和三山巡りの途中の民家の玄関先に、鮮やかな紅色と緑の葉の対比が目立つ草が植えられていました。
ショウジョウソウ:猩猩草(トウダイグサ科ユーフォルビア属)です。
ブラジル原産の1年草で、半低木となり、高さ60~90㎝となります。葉は独特のバイオリン形で互生します。
7~8月ごろ、枝の頂端に壺状をした黄緑色で小さな目立たない花を10個前後つけますが、これには観賞価値はなく、その下の苞葉の基部が鮮やかな紅色に着色し、斑入りとなって、濃緑色の下方の葉との対比が非常に美しく見えます。
苞葉が紅色に色づくところから猩猩草の名があり、別名に草猩猩、メキシカン・ファイヤー・プラントなどもあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます