へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

キムチ

2008-02-10 22:49:22 | へちま細太郎
藤川だにょ~ん。

昨日買ってきたキムチ…オイキムチ・カクテキ・小松菜は、辛さも甘みで感じないくらい、うまかった。 スーパーで売ってるキムチとは比べものにはならない。
キムチを買うなら、やはり専門店に限るな。
甘党のこ~いっちゃんが、鍋にしようと提案するのをやめさせ、みんなでお茶をすすりながら、キムチを食べたわけだ。
おかげで、きれいになくなってしまったぜ。
ま、いいけどね。

デパ地下

2008-02-09 22:34:56 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

今日、北千住まで買い物に行きました。
藤川先生は、北千住の丸井が大好きなんです。 直行したのは、地下の食料品売り場…いわゆるデパ地下でした。
つまり、北千住の丸井が特別好き、というわけではなく、デパ地下が好きなだけなんですね。
だってそこには、たくさんのおいしそうな食べ物があるんだもの。
キムチ・おこわ・おいなりさん・コロッケ・サラダ、1階に上がって浅草名物?“芋きん”・和菓子・お茶・生チョコ・ケーキと買いまくり、
「おっと、うどんのつゆは“ヒガシマル”、これを買わないとなあ」
と、また地下に戻って買い足し。 大満足の藤川先生でしたが…。
「毎回毎回デパ地下で買い物してきてくれるのはありがたいけど、誰が食べるの、こんなに…」
おばあちゃんは、大量の食料品にげっそり。
「今日はけんちゃんもお泊まりだし」
「まあ、今夜は雪かもしれないし、いいじゃないの」
おじいちゃんがのんびりした調子で言ったので、ま、い~かあ、ということになりました。
明日のブランチがこわいです。

臨時休刊

2008-02-08 23:26:25 | 休刊案内
1日疲れた。
ほとほと疲れた。
COCO'Sのドリンクバーのオススメとやらに挑戦。
オレンジジュースに、ローズヒップを混ぜ合わせてどうぞ。
お味は、みなさまが飲んでの感想で。
あれ? 前にも載せた気がするような…。
気のせいだ。

そろそろいらない人

2008-02-07 22:09:31 | へちま細太郎
「羊水」
「井上陽水?」
「防火用水?」
またまた始まった3人のおやじ漫才。
「倖田來未がごめんなさいしたってよ」
「誰に」
「ほんと、誰にだよな」
「25にもなって、無恥だな」
「確かに確かに」
「で、誰に謝ったって?」
「スポンサーだろ」
う~ん、今日はシビアだな。 おじいちゃんでした。

(仮)亀梨軍団は今日もひま…食事中の人ごめんなさい

2008-02-06 22:55:14 | へちま細太郎
「影、薄くね」
「毛、薄くね」
タコ壺保健室では、連日3年生のサッカー部員(仮)亀梨軍団が入れ替わり立ち替わりやってきては暇をつぶしている。
「クボボイ(久保田)のやつ、浜ちゃん(浜中)がうんこかぶった時、逃げたらしいぜ」
「やりそうだよなあ」
「浜ちゃん、カレー食えねえんだとよ」
「カレーがうんこに見えるって?修行が足んねーなあ」
「大学の畑でうんこまいた後で、タイカレー食ったな」
「うまかった」
「イエローカレーって、〇〇みてえ」
「問題発言だな」
「やべえよ」
「まぢ…やべえよ」
と、連中が振り返った時、まさにカレーを食べようとしていた片山教授と目があった。
「(-.-;)…
え~っと、お後がよろしいようで…。
助手の中野でした。

フライ

2008-02-05 22:48:27 | へちま細太郎
「フライが多いんだってよ」
と、携帯を見ながらおとうさん。
「くどい話だな」
「メタボだな」
「勘違いしてない?」
「あれ?カキフライの話じゃないのか?」
「おりゃ、フライドポテトかと思った」
「バカ、野球の話だよ」
「ふうん」
「へ~」
なんの話しをしてんだか。
へちま細太郎でした。

節分の雪

2008-02-03 22:00:59 | へちま細太郎
あ~、今日は雪でしたね。
でも、頭にかかった雪が水分たっぷりだったとみえて、頭がびしょびしょ。 道路に積もった雪もシャーベット。
で、寒いので、今日はみんなでこたつに潜り込んだり、電気カーペットにこたつがけや毛布にくるまって、ゴロゴロしていた。
悪くないかも、こんな1日もね。
けんちゃんでした。

赤ちゃんは…

2008-02-02 22:36:19 | へちま細太郎

こんばんは、へちま細太郎です。

最近、あちこちにショッピングモールというのかショッピングセンターというのか、そういう郊外型の複合施設ができてますよね。 別に買い物するわけではなく、ぶらぶらと歩いてお腹がすいたらごはんを食べて帰ります。
おばあちゃんと慶子おねえちゃんは、このショッピングセンターめぐりが大好きでした。
今日は新しくできたところを、おばあちゃんと慶子おねえちゃん、広之おにいちゃんと一緒に行ってきました。 赤ちゃんの洋服をみてみるんだって。
「どっちかわかってんの?」
「生まれてくるまでのがまん、と思ったんだけどねえ」
おばあちゃんと慶子おねえちゃんは、赤ちゃんの性別について話しています。
「聞いちゃったの?」
「ほら、超音波でわかっちゃうから」
「ああそうか」
ぼくは、広之おにいちゃんの顔を見上げると、
「俺は聞いてないよ」
と答えました。
「楽しみなくなっちゃうだろ?」
「そうだね」
ぼくはなんとなく嬉しくなりました。だって、弟か妹ができるような気分です。
ベビー服をみていると、ちょっと離れたところに、けんちゃん先生ととてもきれいな女の人がやっぱりベビー服をみていました。
「あら、広之じゃないの」
と、女の人が声をかけてきました。
「あ、香華ねえさん…」
そう藤川先生の2番目のお姉さんです。
けんちゃん先生、デート中だったんだね
「のぶちゃんの子供の祝いだよ」
半分いやそうにけんちゃん先生は言いました。
「そこまで嫌うことないでしょ。どうせならごはんを一緒にいかが?」
おばあちゃんが提案すると、
「そうしましょう」
と香華ねえさんは嬉しそうにして、
「慶子ちゃんのからだを考えて、自然食にしよっか」
と、お腹をさわりました。
「男かな~?」
「ざあ~んねん」
ありゃりゃ。
「女かっ]
広之おにいちゃん、びっくり。
「ああ、生まれてくるまでの楽しみがっ
頭を抱えてしゃがみこんでしまいました。
「いやなのっ?
慶子おねえちゃんのするどい声に、
「こわっ
けんちゃん先生は思わずつぶやいてしまい、慶子おねえちゃんににらまれてしまいました。
女の子かあ~。
ぼくは、うんとかわいがってあげようと、今からウキウキしてきました。
あ、ごはんは、自然食バイキングで、すきなだけ食べられましたが、香華ねえさんは藤川家のお姫様だけあって、すんごい食欲でした。


人のこと言えんのか

2008-02-01 21:56:24 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

今日の帰り、ぼくたちがわいわい言いながら道を歩いていると、前に女の人が携帯電話で話しながら歩いていました。
「なかなかできないんですよ~、ええ、出会いがなくて~」

『彼氏いないらしいぞ』
『出会いがないんだって』

「りゅういち?、知ってますよ~、しゃべったこと何度もありますよ~、ええ、面白いやつですよねえ」

『りゅういちだってよ』
『どういう知り合いかなあ』

「そんなあ、でも、あいつ、ぶっさいくなんですよねえ、背も低くて、私よりちょっと大きいくらいかなあ」

『ぶっさいくなんだってよ』
『チビなんだってよ』

「やですよ~、タイプじゃないですよ~」

『タイプじゃないんだって』
『人のこと言えんのか?』

そうささやきあったぼくたちは、走って女の人を追い越して振り返って顔をみました。
「りゅういちで妥協した方がいいんじゃないの」
しんいち君はそうつぶやき、たかのり君は、
「まぢ人のこと言えんのか」と、繰り返し言いました。
気をつけよう、携帯電話の歩き話し。
誰に聞かれているのか、わかりませんよぉ