間が空いてしまって、次に何を話してよいのか、わからなくなっている。
この話は、実は春休みの出来事で、気がつけば目の前に夏休みが迫っている。
情けないぞ、けんちゃん・・・って俺か。。。
お、俺は、この間に、部活を見て、授業をして、2回の定期テストをこなし、今、また生徒のために成績をつけている。
う~ん。。。成績をつけるのは大変だが、テストを作るのは、もっと大変なんだよな。
さて、話がどうなっているのかというと、俺とのぶちゃんの高校時代からの友人である婿に入って木村姓になった旧姓依田と、事務室の色の白いやつと一緒に、衣笠米穀店をたずね、そして、花粉症の狆・・・つまり、ここの家の次女と会話したところで前回は終わっていたんだな。
その花粉症の狆が言うには、
「前田先生は、たずねてきたようなこないような?」
ということなんだ。
「だって、謝りに来たんだろう?」
「まさか、食われっちまったとか・・・」
「誰に・・・」
「だから、なまはげ」
旧姓依田は、こういう冗談にもならないことを平気で言うのだ。
どこまで本気になんだかわからん。。。
「少々お待ちください。今、家のものに聞いてまいりますから」
花粉症の狆は、俺たちのひそひそ話にもなんら興味を持った風でもなく、ひらりと身を翻して家の中に戻って行った。
「まあ、なんだな、あれで顔がよければ、いい結婚相手になるんだけどな」
と、妻帯者にはふさわしくない発言をして、旧姓依田は狆を見送った。
「そういや、あんたの別れた女房はどんな顔?」
旧姓依田は、白いヤツの顔を見て、言ってはいけない発言をしてしまった。
やば・・・。
白いヤツは、顔をおおってその場にへたりこんでしまった。。。
余計なことを・・・。。。
だから、つづく
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