真夜中にこんばんは、へちま細太郎です。
作者が、自分のPCを折檻してぶちこわしました。
誰か、新しいPCをめぐんでやってください。
ぼくは、あげませんので。。。
仕事が忙しいからって言い訳にはなりません。
ところで、ガラケーのぼくは、携帯からの自分のページがのぞけなくなりました。
世の中的には、スマホ何でしょうかね。
副住職さんからもらった?タブレットもあるし、別に必要ないんですけどね。
まじで、ガラケーユーザーには、しんどい世の中です。
そんなわけで、久しぶりに自分の家に戻って、おばあちゃんのごはんを食べて、満足。
シャカイが大喜びで飛びついてきて、さっきまで一緒に寝てました。
一緒に寝たいのは、違うんだけどなあ。。。
長い間家を空けていたにもかかわらず、おじいちゃんもおばあちゃんも、ましてやおとうさんも何もいいません。
ただ一言、
「近衛少将さんには、礼をいっとけ」
とだけ。
おとうさん、みえてんじゃんよ~。
最初は追っ手を差し向けていた藤川家のご隠居さまも、おおおばあさまの健康状態と、キチローのだめっぷりにぼくたちのことなんぞすっかりどうでもよくなったらしい。
「で、孝太郎の別荘の前はどこにいたんだ?」
藤川先生が襟元をつかんですごんできたけど、言うもんか。
これ以上、赤松に生首をしょいこませたくない。それに、あそこはほんと、隠れ家に絶好の場所なんだ。
ちょっとやそっとで、ゲロったりするか。
「聞くとムカつくよ」
俺は、にやりと笑って藤川先生の手をつかんで引き離した。
「何?」
「藤川先生、家に帰らないと・・・。無駄に広いおうちはだめだねえ」
と、うそをついてみる。
「うっ」
藤川先生、頭を抱え込む。
「あの家ってさあ、部屋数がすごいじゃん。お殿様って、恵まれた生活しているんだねえ」
藤川先生のいとこの孝太郎先輩のうちも、昔はお殿様だけど、前にも書いたとおり、こっちは尾は打ち枯らしての斜陽族。
孝太郎先輩のお母さんがいなければ、もとのうちはなかったみたいだし。
別荘だって、なかったかもしれない。
孝太郎先輩は、藤川家に似たのか、商才があってなかなかの金持ちだ。
のほほんとし父親とはぜんぜん違う。
で、目の前の藤川先生は、そういうのあるのかねえ。どっちかっていうと、商才より女ぐせの悪さだけが際立っているような気がする。
ま、そんなわけで、ぼくは、センター試験を受けるべく最後の追い込みに入らなくちゃね。
その前に、はるみとクリスマス
去年みたいに、辛気臭い須庭寺の隠し部屋っていうのは避けたいなあ~。。。
でも、藤川家の法要があるから、誰もこなくていいから、絶好の場所でもあるんだよな。
さて、どうすべ?
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