作り手の意思次第で農産物の出来ばえは、大きく変わってしまう。ふと思いつくまま自分なりに区分けしてみた。
1.事業家タイプ(規模大きく、機材・設備も充実)
農産物は生計のための手段で専業農家。農産物は商品と位置づけ、高く売れる商品をめざしてさまざまな工夫をする。省力化・コスト意識が高い。
2.財産保全タイプ(規模・機材・設備もそこそこ)
先祖伝来の農地を維持する手段。兼業農家に多く、農産物づくりに熱心ではないが、そこそこの商品を作る。
3.こだわり個性派タイプ(規模・機材・設備もそこそこ)
こだわり商品をめざすタイプ。無農薬であったり、人が作っていない商品を作ったりの個性派。
4.芸術家タイプ(自給規模)
農産物づくりに生きがいと自己満足を求めるタイプ。手間暇を惜しまずコスト意識も少ないが、物づくりには人一倍こだわるタイプ。市民農園に多いタイプ。
5.自給タイプ(自給規模)
家庭で食べるために作るタイプ。商品管理はほどほどで農薬も極力使わない。虫食い状態も気にしない。農家のオバチャンに多い。
今日は、自分で決めた家庭園芸の農休日。朝のひととき、思いつくままに頭のトレーニングのつもりで適当に分類してみた。
さて、自分はどのタイプかなと考えた時、「1.事業家タイプ」以外の全てが、少しずつ入り混じっている。振り返ってみて、作物により気分により勝手気ままな家庭園芸をしている自分をみつけた。