紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

家庭園芸で思うこと 出来ばえは作り手の想い・・・

2017年03月05日 | 家庭園芸&直売所

作り手の意思次第で農産物の出来ばえは、大きく変わってしまう。ふと思いつくまま自分なりに区分けしてみた。

1.事業家タイプ(規模大きく、機材・設備も充実)

農産物は生計のための手段で専業農家。農産物は商品と位置づけ、高く売れる商品をめざしてさまざまな工夫をする。省力化・コスト意識が高い。

2.財産保全タイプ(規模・機材・設備もそこそこ)

先祖伝来の農地を維持する手段。兼業農家に多く、農産物づくりに熱心ではないが、そこそこの商品を作る。

3.こだわり個性派タイプ(規模・機材・設備もそこそこ)

こだわり商品をめざすタイプ。無農薬であったり、人が作っていない商品を作ったりの個性派。

4.芸術家タイプ(自給規模)

農産物づくりに生きがいと自己満足を求めるタイプ。手間暇を惜しまずコスト意識も少ないが、物づくりには人一倍こだわるタイプ。市民農園に多いタイプ。

5.自給タイプ(自給規模)

家庭で食べるために作るタイプ。商品管理はほどほどで農薬も極力使わない。虫食い状態も気にしない。農家のオバチャンに多い。

今日は、自分で決めた家庭園芸の農休日。朝のひととき、思いつくままに頭のトレーニングのつもりで適当に分類してみた。

さて、自分はどのタイプかなと考えた時、「1.事業家タイプ」以外の全てが、少しずつ入り混じっている。振り返ってみて、作物により気分により勝手気ままな家庭園芸をしている自分をみつけた。


大根45kg 麹漬けの下準備で塩漬けしたものの・・・

2017年03月04日 | 我が家の食&漬物作り

この冬に漬けた「大根の麹漬け:75kg」は、アチコチに貰われていったので残り僅かとなった。

気候が暖かくなると大根の麹漬けは作れない。最近、日増しに暖かさを体感するようになってきたこの時期、大根の麹漬けが作れるかどうかギリギリの気候になってきた。

12月始めに種を撒いた大根、漬物にしなかったら料理用では食べきれないので大半を廃棄することになってしまう。太さ・長さともに物足らなかったが成長を待ちきれず、とりあえず「45kg」を収穫し塩漬けにした。

5日程度で水があがってくるはずなので、それから「麹漬け」にとりかかる予定。「麹漬け」開始後、1か月程で食べ頃になるはず。今はただ、「暖かくなるばかりの気候に耐え、美味しく漬かってくれる」ことを祈るだけ。

今日、家内が手伝ってくれたお蔭で半日で作業が完了できた。

<洗い終わり、計量して15kg毎にコンテナに入れた大根>

<30kgを塩1kgで漬けたところ:太い大根を底に入れ、上に行くほど細い大根を敷くのがポイント:重しは約50kg>

<15kgを塩500gで漬けたところ:重しは約25kg>


ひな祭り 「ちらし寿司」を初めて作った!

2017年03月03日 | 田舎暮らし&家族

家内が朝から実家の花屋を手伝いに行った。

今日は「ひな祭り」。家内が留守ということは、お雛さんに供える「ちらし寿司」は自分が作らなアカンと思った。

スーパーに行き、思いつく材料を買ってきた。刺身が苦手な自分、「海鮮ちらし」みたいな具材は眼中にない。

①すし飯:5合 我が家の酢飯配分表のとおり、酢・90cc、砂糖・100g、塩・19gで「すし飯」を作った。長男家族や近くに住む娘家族にも配るつもりで作った

②具材

・鶏肉:ミンチ約300gを買ってきた。フライパンで炒め、酒・みりん・しょうゆ・砂糖で味付けした

・エビ:買ってきた「むきエビ」を細かく切り、フライパンで炒め、醤油・砂糖で味付けした

・高野豆腐2個・生しいたけ4個・ニンジン1本を細かく切り、水・みりん・醤油・砂糖・白だしで味付けし煮こんだ

③具材・トッピング用

・卵4個に砂糖・醤油・白だしで薄く味付けし、焼いた

・紅しょうがは、既製品を買ってきた

④初めて作った「ちらし寿司」をお雛さんへお供えするのに盛り付けた。

見た目は「炊き込みご飯」みたいな色になったが、味見してみると絶品だった。すし飯と具材に滲み込んだ味のバランスが絶妙だった。これで家族達、とりわけ孫達の反応がよければ、我が家の「三ツ星」料理になるかも・・・

<すし飯をあわしたところ・5合>

<仕込み終わった具材>

<混ぜ合わせ、できあがった「ちらし寿司」>

初めての「ちらし寿司」に神経を使ったのか、出来上がるとホッしたものの体はグッタリ。 今日の畑仕事はお休みだ!


定番の朝食づくり

2017年03月03日 | 我が家の食&漬物作り

今朝の朝食。

①食パンにスライスチーズ・ベーコンを載せて焼いた

②食パンの耳をフライパンを使い、ラーマを使って焼き、出来上がってからシュガーをパラパラと振った。カリカリで美味しい

③お決まりのバナナ&デコポン

④コーンスープ&牛乳を6対4の割合で混ぜ、温めた

 


気になっていた剪定枝 やっと焼却できたものの・・・

2017年03月02日 | 家庭園芸&直売所

梅・柿・梨・桃など、切りっ放しで放置していた剪定枝が邪魔で気になっていた。果樹剪定枝の野外焼却は廃棄物処理法の規制対象外とされているが、大きな火になるときは消防署に事前連絡しておかないと火事と間違われることもある。

昨年だったか、管内で野外焼却した火が燃え広がり消防車が出動するという騒ぎがあった。防災無線では毎日のように「消防署からのお知らせです。空気が乾燥しています。火の取り扱いには十分注意して下さい」とアナウンスがある。

我が家の野焼きでは、少しでも風が吹けば畑の近くの道路にも煙が流れるので無風でないと焼却できない。この時期、そんな絶好の焼却日和はめったにない。昨日、やっと無風状態になったので焼却した。

一度に剪定枝を集めて燃やすと何メートルもの大きな火柱となるので、少しずつ剪定枝を拾い集めながら燃やさなければならないし、無風でも微風が吹いてきて煙が流れたり、灰や火の粉が舞い上がったりすることもあるので、目離しできない。

家内の手伝いで午後から始めた焼却だったが、15時頃から予期しなかった本降りの雨に見舞われた。消えるかと思って見守っていたら、小さな焚火程度なのに火の勢いは衰えずに燃えつくしてしまった。剪定枝が片付いたという安堵よりも、火勢の恐ろしさが脳裏に焼きついた。

 


お昼 「他人丼もどき?」を用意した

2017年03月01日 | 我が家の食&漬物作り

昨夜のこと。

家内から

 「明日、急遽、花の仕入れに行くことになった」

 「明日、スーパーが大売出しなんよ。悪いけど、行ってきてくれへん?」

 「その代わり、午後から畑仕事、手伝う」

との申し出があったのでOKした。ということは、お昼も作らなアカンみたいと察知した。これで3日連続でお昼当番になった。

1昨日は「チャーハン」、昨日は「手巻き寿司」、今日は牛肉がなかったので豚肉を使った「他人丼もどき」を作ることにした。他人丼は牛肉と決まっているが関東では豚肉を使うとのこと。でも自分では「他人丼もどき」でしかない。呼び方は別にして、美味しければ何でもgood。

<用意した材料:三つ葉やネギなんて気の利いたものがなくてもエエか・・・>

<仕込み終わった「他人もどき」:家内が戻ってから、火を入れ直し「卵」をかけまわして出来上がり>