古希になったばかりの幼馴染のご近所さんが急逝した。またまた、自分より若い人がなくなった・・・
一夜明けて奥さんが来られた。一睡もしていないとのことだった。
コロナ禍で・・・
親族会議で葬儀のことが決まったという。家族葬だが、県外在住者は呼ばないことに決まったとのこと。
「東京住まいの息子を葬儀に呼べなくなった。最後に『お父さんの顔をみたいはず』だし、人と接触しないようにして、皆がいない場で何とか会わしてやれないものか」と。
苦悩していた・・・コロナ憎し・・・
・・・・・・・
公民館に隣保班が集まった。
家族葬なので、JA有線電話放送や地区内での周知・連絡もせず、隣保班のお手伝いも不要だが、隣保班一同のお供えだけはすることに決めて解散。
ただ、「香典は辞退するが、隣保班の人のお参りはご自由に」とのことなので、お通夜・葬儀両日、家内と一緒に旅立ちをお見送りすることにした。
今日は朝から涙雨が降った。
コロナも洗い流してくれたらいいのに・・・