スイカは、元気のいい雌花が咲かないと受粉・着果してくれない。今季は受粉できそうな元気のいい雌花が見当たらず受粉作業もしてこなかった。
そんな中、知らぬ間に虫さんが受粉してくれたのか小玉スイカ5個・大玉スイカ1個の6個だけ着果・肥大化し始めていた。(前日の6/18現在)
6/19、新たに大玉2個を着果確認したので、小玉5個・大玉3個の8個が着果した。
ただ、昨年のこの時期には大玉・小玉あわせて15個が着果していた。ここ数年を振り返っても、この時期の着果状況としては異常さを感じている。
果実には隔年欠果があるが、スイカは1年毎に苗が変わるのでそれは考えにくい。スイカは同じ圃場で作り続けると連作障害があるが、それを避けようと毎年接木苗を使っているし・・・
梅雨入りが早く、いいお天気の日が長続きしないことが関係しているのかも知れないし、昨年過去最高の60数個も大量収穫したので土壌に影響が出ているのかもしれないし、大雨で水浸しになった影響があるのかも知れない。
この先、受粉・着果がすすむのかどうかはスイカ蔓に聞いてみないとわからない。
自然の恵みを頂く露地栽培。自然の摂理に従うしかない。人間がどうこうできる世界ではないだけに、「果報は寝て待つ」しかない。